「京医4名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(522)
学校革命=スクールレボリューション(213)=
〇部活動が原因の教師の過労死
2014年に自死した新任教諭、嶋田友生さん(当時27歳)の事案では、19年に福井地裁は、校長が過重な勤務を軽減するなどの措置を取らず、安全配慮義務を果たさなかったと判断して、損害賠償を認めている。
17年に適応障害を発症した大阪府立高校教諭の西本武史さんの訴訟でも、22年に大阪地裁は校長の安全配慮義務違反を認定した。
教師の方は過労死。生徒は不登校。その大きな原因のブラック部活。
「やりたい人はやり、やりたくない人はやらない」
なんで、こんな当たり前のことが出来ないのだろう。死人が出ても、なんで続けるのだろう?司法が問題だと判決を下しても変わらない。教育委員会の言うことなどに従っていたら、殺されてしまう。
教師志望の人が減り、生徒が学校から逃げ出しても変わらない。不登校は25万人に達してもいるのに、何もしない。どういうことだ?
特に、優秀な生徒は学校の指導になど従っていたら難関校に合格できないので静かに無視しつつある。どうせ変わらない日本の学校に見切りをつけて、勝手に自分の勉強を進めている子が多い。塾の受験指導の現場にいると、そういう現状が見えてくる。
“The value of a man resides in what he gives and not in what he is capable of receiving.”
「人の価値とはその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」
Albert Einstein(アルバート・アインシュタイン)
学校や教育委員会って、生徒に何を与えているのだろう?
必要なのだろうか?
甲陽学院
〇合格実績
2023年度 大阪大学「医学部」3名
2022年度 京都大学「医学部」 京都大学「経済学部」
2021年度 京都大学「理学部」 京都大学「経済学部」
2020年度 京都大学「工学部」2名
高木繁美。「高木教育センター」塾長。
名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験を7回受けて出題傾向を調査。英語81%、数学70%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。桑名市役所前の塾でも指導中。