「京医4名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(534)
学校革命=スクールレボリューション(225)=
〇日本の学校は「監獄」である
市民の社会では自由なことが、学校では許されないことが多い。
たとえば、どんな服を着るかの自由がない。制服を着なければならないだけでなく、靴下や下着やアクセサリー、鞄、スカートの長さや髪のかたちまで、細かく強制される。どこでだれと何を、どのようなしぐさで食べるかということも、細かく強制される(給食指導)。社会であたりまえに許されることが、学校ではあたりまえに許されない。
逆に社会では名誉毀損、侮辱、暴行、傷害、脅迫、強要、軟禁監禁、軍隊のまねごととされることが、学校ではあたりまえに通用する。センセイや学校組織が行う場合、それらは教育である、指導であるとして正当化される。
正当化するのがちょっと苦しい場合は、「教育熱心」のあまりの「いきすぎた指導」として責任からのがれることができる。生徒が加害者の場合、犯罪であっても「いじめ」という名前をつけて教育の問題にする。 こうして、社会であたりまえに許されないことが、学校ではあたりまえに許されるようになる。
日本の学校は、教師に絶対服従の監獄である。
「子どもは何も分からない無知な存在だ」
という前提で何もかもが進んで行く。
しかし、生徒はそんな教師をすぐれた指導者なんて思っていない。だから、不登校も増え続ける。優秀な生徒は、授業など聞かずに内職に励む。なんで、一般社会では当たり前の自分の好みの服装、髪型、教材の使用が認められないのだろう。
教室という空間に閉じ込められて、性の合わないヤツと仲良くするように強要される。先生方に、それが出来るのか?バカにするのも、ほどほどにしろ!
ウィットウォーターズランド大学
Japanese schools are prisons of absolute obedience to teachers.
Everything proceeds on the premise that "children are ignorant beings who don't know anything.
The students, however, do not consider such teachers to be excellent instructors.
However, students do not consider such teachers to be excellent teachers. This is why the number of truancy continues to increase. The best students do not listen to the lessons, but do their homework. Why are they not allowed to dress the way they want, wear their hair the way they want, or use the materials they want, which is the norm in general society?
They are confined to the confines of the classroom and forced to get along with people who don't agree with them. Can the teachers do that? Don't be stupid, but don't be too much of a fool!
〇合格実績
2023年度 大阪大学「医学部」3名
2022年度 京都大学「医学部」 京都大学「経済学部」
2021年度 京都大学「理学部」 京都大学「経済学部」
2020年度 京都大学「工学部」2名
高木繁美。「高木教育センター」塾長。
名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験を7回受けて出題傾向を調査。英語81%、数学70%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。桑名市役所前の塾でも指導中。