「京医4名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(431)
学校革命=スクールレボリューション(122)=
〇“受験のカリスマ”和田秀樹氏経営の塾が敗訴した理由
受験のカリスマ・和田秀樹医師の医学部専門塾が、生徒の保護者による授業料返還訴訟で敗訴した。その生徒は合格の可能性が低い大学ばかり受けていた。それなのになぜ、和田氏の訴えは認められなかったのか。特集『今なら目指せる! 医学部&医者』(全24回)の#23では、訴訟に至る経緯、保護者の法廷での証言など一連の騒動の裏側をレポートする。(教育ジャーナリスト 庄村敦子)
現在の予備校や塾は少子化の中で生徒を奪い合う“仁義なき戦い”の真っ最中。その中で「合格保証」「合格できなければ授業料返還」などのキャッチコピーが踊っています。もちろん、塾側は『これで集客してあがる利益と訴訟される損害を天秤にかけると、利益が大きい』と判断してのこと。
でも、いつかこういう日が来ると思っていました。「金返せ!」という人は、ほとんどいないと読んでいた塾の読みが外れた。想定外の人は、どの業界にも一定数いるものです。だから、私は詐欺スレスレのようなキャッチコピーは使いません。
Today's preparatory schools and cram schools are in the midst of a "battle without honor and humanity" to compete for students amid the declining birthrate. In the midst of this battle, catchphrases such as "guaranteed acceptance" and "refund of tuition fees if you fail to pass" are being bandied about. Of course, the cram school side has decided that "the profit from attracting customers and the damage caused by lawsuits are weighed in the balance, and the profit is greater.
But I knew this day would come. Give me my money back!" The school's reading that there were few people who would be willing to do this was wrong. There are a certain number of unexpected people in every industry. So I don't use catchphrases that sound like scam slips.
〇合格実績
2023年度 大阪大学「医学部」3名
2022年度 京都大学「医学部」 京都大学「経済学部」
2021年度 京都大学「理学部」 京都大学「経済学部」
2020年度 京都大学「工学部」2名
高木繁美。「高木教育センター」塾長。
名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験英語81%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。桑名市役所前の塾でも指導中。