「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(227)
昆虫食も将来、食料危機に備えて必要になってくるとは思うけど、順番として間違っている。選択権のない給食からいきなり導入するってのはないんじゃないかな、生徒に無理矢理食べさせて慣らそうとするのはおかしい、生徒は実験対象じゃない。
外食のメニューとかスーパーなどでの販売で充分社会に浸透し多くの人が抵抗なく受け入れるようになってから、生徒の意見も参考にした上で一番最後に給食に取り入れるべきと思う。
甲殻類とか昆虫食には強いアレルギー反応を起こす生徒もいるはず。学校は、着る服から髪型・下着まで口を出す。さらに、昆虫食なんてありえない。
学校の主役は生徒のはずなのに、現状は教師・教育委員会・文科省のやりたい放題。これでは、健全な精神どころか身体的な健康を損なうリスクもあると思う。
Some students must have strong allergic reactions to crustaceans or insect foods. The school will tell them what to wear, from the clothes they wear to their hair and underwear. Furthermore, there is no such thing as an entomophagy diet.
Students are supposed to be the main actors at school, but the current situation is that teachers, the Board of Education, and the Ministry of Education do whatever they want. I believe that this puts students at risk of damaging their physical health, not to mention their mental health.
高木繁美
「高木教育センター」塾長。名古屋大学卒業後、アメリカユタ州のローガン中学校で教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。