「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(277)
米軍、東海岸沖で偵察気球を撃墜 大統領が命令、中国反発
【ワシントン、北京共同】バイデン米大統領は4日、東海岸沖で米軍が中国の偵察気球を撃墜したと明らかにした。1日に米本土への飛来の報告を受けた後、人的被害の危険がなくなり次第、撃ち落とすよう国防総省に命じていたと記者団に語った。米軍は残骸の回収を試みる。中国外務省は5日、「強烈な不満と抗議」を表明した。
日本の中学校では社会の時間に、「領空」「領土」「領海」の存在を教える。私が教員をしていたユタ州のローガン中学校でも同様だ。そして、アメリカはその「領空」を侵犯する中国の偵察気球は撃墜する。教えているとおりに行動するわけだ。
ところが、日本政府は学校で「領空」の存在を教えるけれど先日の“謎の気球”は
「なんだろうね?」
と、しらばっくれる。たとえ、中国のスパイ気球と分かっていてもトラブル回避のためダンマリを決め込む。
左翼教師は憲法九条を唱えておれば、日本の安全を保障できるかのように話す。生徒たちはそういう政府や教師のふるまいをよく見てますよ。そして、日本の政治家の腰抜けぶりや、教師の欺瞞を見破っています。
Japanese junior high schools teach the existence of "airspace," "territory," and "territorial waters" during social studies. The same is true at Logan Junior High School in Utah, where I was a teacher. The U.S. shoots down Chinese reconnaissance balloons that violate its "airspace. They do what they are taught.
The Japanese government, however, teaches the existence of "airspace" in schools, but the "mysterious balloon" the other day was not taught in schools.
"I wonder what it is?" and they are just going to keep it to themselves. Even if they knew it was a Chinese spy balloon, they decided to keep quiet to avoid trouble.
Leftist teachers talk about the Constitution of Japan as if the 9 Articles of the Constitution will guarantee Japan's security. Students are watching the behavior of the government and teachers very closely. And they see through the cowardice of Japanese politicians and the deception of teachers.
Don't make fun of them!
「高木教育センター」塾長。名古屋大学卒業後、アメリカユタ州のローガン中学校で教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験英語81%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。