児童・生徒の自殺者数、小中学生の不登校、ネットいじめ…『過去最多』がトレンド入り
文部科学省が公表した2020年度の問題行動・不登校調査で、児童・生徒の自殺者数、小中学生の不登校、「ネットいじめ」の認知件数がいずれも過去最多となったのを受け、ツイッターで「過去最多」が14日までにトレンド入りした。
イジメを無くす方法は極めてシンプルです。加害者と被害者が会えないようにすればいいのです。前から提案しているのですが、
1,クラスを解体する。
2,部活動を自由化する。
この2点を改善すればイジメは激減します。羊と狼を同じ空間に閉じ込めるなんて無謀と言わなければなりません。
私が教師をしていたユタ州のローガン中学校では日本の大学のように授業毎に教室を移動していくのでクラスという概念はありませんでした。また、午後2時半になったら学校は消灯で教師も生徒も誰もいなくなりました。部活という制度はありませんでした。
よく教師が
「クラブ活動を無くしたら人間どうしの付き合いが学べない」
と言いますが、嘘です。ローガン中学校ではクラスや部活が無くても人間関係は日本の学校より良好でした。
最近、このウソがバレて「ブラック部活」と揶揄されて自由化していく流れになっています。クラスの方は、まだ一部の教師が「クラスの一致団結」といった時代錯誤の妄想を生徒に押し付けて事態を悪化させています。
ここ三重県は国民全体では7%ほどしか支持率がない左翼の教師が100%という異常事態で生徒が犠牲者となっています。クラスではなく「班」という机を5つ固めた“助け合い”教育を強制しています。
理想を語るのは良いですが、これはロシア人とウクライナ人を強制的に空間的に密着させて
「助け合いは美しい」
と言っているのも同然です。ジャイアンとのび太を強制的に隣り合わせに座らせたら逃げ場がなくなります。
先生方は、自分の自宅の隣に暴力団の組事務所ができたら自分の子どもに
「隣の人と仲良く助け合って生きていこうね」
と、教えるのでしょうか?自分にできないことを生徒に押し付けるのは無責任と言わざるをえません。
プーチンの妄想で多くの犠牲者が出ています。専制独裁国家はコワイ。日本の学校も専制の妄想を押し付けると犠牲者が出ます。先生独裁教室はコワイ。日本が民主主義の国なら、クラスは解体して部活は自由化すべきだと思う。
それ以外に、犠牲者を減らす方法はないと考えます。
部活内のいじめが原因で息子が不登校になったとして小樽市にある北照高校の生徒の母親らが18日、会見を開きました。 【いじめを訴える男子生徒の母親】 「毎日、死ね、殺すぞ(と言われ)」 「包丁を使った脅しもありました」 母親らによりますと、小樽市の北照高校に通っていた1年生の男子生徒2人は所属するスキー部の先輩や同級生ら4人から暴言や脅迫などの「いじめ」を受け、不登校になったということです。