「学校って何も期待するような場所じゃない」 お笑い芸人のカズレーザーさんがそう発言し、物議を醸しました。その意見には、僕も同意です。(ひろゆき)
私も日本の学校には何も期待してはいけないと信じています。
私の通ったのは北勢中学校、四日市高校、名古屋大学でしたが、そこで何かを学んだかと言うと「?」です。高校受験に役立つことを北勢中学校で教わった気がしません。まぁ、学年で2人や3人しか合格できないのだから、そんなレベルの授業や教材を期待する方が間違い。こういうことを言うと
「学校は受験のためだけではなく、友達がいて人間関係を学ぶところだ!」
と反論されることが多いのだが、学校がなくても友達はできるでしょう?
四日市高校は
「こんなスゴイ奴がいるんだ!」
と知れたことだけがプラスになったかも。でも、名古屋大学に合格するための勉強は自分でやるしかなかった。いくら四日市高校でも、東大・京大・阪大・名大に合格するためには上位の1割くらいに入る必要があったからね。
私が英語講師をやっていけるのは、大学を卒業後にアメリカで中学教師をやり、帰国後30歳の時に英検1級に合格したから。つまり、学校を離れてから勉強したことが職業につながっているわけで、学校が職業に役に立ったと思えない。
「学歴が役に立っただろう」
と言うのは、学歴のない人の発想。仕事は肩書だけで食っていけるほど甘くはないんだよ。
勘違いしている子は
「勉強は教わるもの」
と信じている。先生の指示通りにやるのが勉強と思っている。だから、
「指示どおりにやったのに、志望校に落ちた。指導法が悪い!」
とか
「指導どおりやったのに、英語が話せるようにならない。嘘つき!」
となる。
私は何も期待していなかったから、指導法に文句はなかった。それより、制服はコレ、鞄はコレ、靴はコレ、問題集はコレ、部活は強制、、、といった限りない締め付け。こんな、がんじがらめの強制はありえない!学校に何も期待はしないから、自由をよこせ!!勝手に勉強するから強制するな!
1,ブラック校則全廃(何を着るか、何を履くかは自由権)
2,ブラック部活の自由化(素人の先生の指導は危険)
3,制服廃止(どの高校に通っているかは個人情報)