「アメリカが虐殺行為を行ったと説明せず、真実を無視」プーチン大統領が日本の歴史教科書を批判
ロシアのプーチン大統領が日本の歴史教科書について「誰が原爆投下したかを言わず、真実を無視している」などと独自の主張を述べて、日本への批判を繰り広げた。
私はアメリカの中学校で教師をしていたので、アメリカの中学生用の教科書には自分の国の恥とも思える黒人の虐待の歴史も写真付きで率直に描写されていたことを知っている。そのアメリカの報道の自由度は44位です。日本は67位。
日本人で原爆を投下した国を知らない人はいません。真実を無視していません。ただ、いつまでも過去にこだわると未来が壊れるので子供たちに恨みを残さない配慮はなされていると思います。韓国のように反日教育ばかりしていると二国間の関係が改善されることはない。
ロシアは150位です。中国は177位。北朝鮮が179位。専制独裁国家では独裁者の都合の悪いことは報道されず、口にすると逮捕され牢獄送りとなる。悪くすると暗殺されます。そのような国のリーダーが、自由な民主主義の国の自由度を語るのだから驚きです。
透明性が高い国は北欧や西欧に多い。市民革命を経て、産業革命以来世界の科学技術を進歩させてきた国です。透明度が低いのは地政学的に言うとアジアやアフリカ諸国です。独裁者が君臨する国々です。
国際連合が平和維持に機能しないことが分かってしまったので、民主主義諸国はロシアや中国が拒否権を持つ国連を見捨てて別組織を作る方向に動くかもしれません。
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G7諸国では、ドイツ13位、カナダ14位、英国33位、フランス34位、イタリア41位、米国44位、日本67位の順。アジア諸国では、韓国42位、台湾43位、香港80位、インドネシア113位、マレーシア119位、タイ137位、フィリピン138位、ミャンマー140位、カンボジア144位、シンガポール160位、ベトナム175位、中国177位、北朝鮮179位。