「京医4名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(392)
学校革命=スクールレボリューション(83)=
〇「将来のため」という指導者がいたら疑いましょう
私は大学受験の5日前に全身痙攣を起こして入院させられた。医者の診断は「ノイローゼ」でした。受験というのは、他人に打ち勝ち志望校の合格をめざして果てしない努力を続けることだ。
進学校では、ライバルを蹴落とし、競争し、心が悲鳴をあげ、椅子取りゲームを続けている。それは、一流大学卒という学歴を得て、お金が儲かる仕事に就き、名声を手にしたいからだ。人生を楽しみ時間など無い。そんな生活に、身体が全力で反対を表明したように感じていた。
そもそも私たちは、何のために生きているのか。そういう根本的な疑問を放置したまま馬車馬のごとく、数学や英語の勉強を強制されている。精神に異常をきたす方が、正常なのではないだろうか。
Five days before my college entrance exam I was hospitalized with a generalized seizure. The doctor's diagnosis was "neurosis. Taking an entrance exam is an endless effort to overcome others and pass the school of one's choice.
In a preparatory school, you kick out your rivals, compete, your heart screams, and you continue to play the game of musical chairs. They want to get a first-class university degree, a lucrative job, and fame. There is no time to enjoy life. I felt as if my body was expressing its full opposition to such a life.
What are we living for in the first place? We are forced to study mathematics and English as if we were coach horses, leaving such fundamental questions unanswered. It would be more normal if we were mentally deranged.
〇合格実績
2023年度 大阪大学「医学部」3名
2022年度 京都大学「医学部」 京都大学「経済学部」
2021年度 京都大学「理学部」 京都大学「経済学部」
2020年度 京都大学「工学部」2名
高木繁美。「高木教育センター」塾長。 名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験英語81%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。桑名市役所前の塾でも指導中。