
USDペッグすると、アプリストアで配信できるんですね。
これはブロックチェーンゲーム「GoCryptobot」のゲーム内通貨の話です。
ゲーム内容の話はこちら muさんのとても分かりやすい記事 を参照していただくとして、なにより注目したいことは、
ことですね。
イーサリアムを使ったdappsはこれまでウェブアプリとして公開されているのに、なぜGoCryptobotはモバイルストアで配信できたのか。
鍵はゲーム内通貨GCCをUSDペッグしたことにあったようです。
こちらの記事(英語)で触れられていました。
ストアの規約に
購入可能なものは返金可能でなければならない
とあるそうです。これに対してETHの価格変動が見合わないということですね。
ちなみにペッグの仕組みは?
仕組みは単純で、CoinbaseのETH/USDのレートをもとにGCCとETHの交換を行っているとのことです。
GCCをチャージするときには、ユーザーが入金したETHがGCCに交換されて、
GCCを出金するときには、ユーザーがGCCトークンを受け取り、GCCトークンをGoCryptobotのサイト内交換所でETHにしてもらいます。
まとめ
モバイルストアでブロックチェーンゲームを配信するためにはけっこう色々な障壁があるのでは、と勝手に想像していたのですが、USDペッグで突破できるんですね。
今後こういったアプローチのゲームが増えていくのでしょうか?
あとがき
ロボットのパーツはERC-721トークンらしいのですが、トークンがどのアドレスに属しているかなどが分からないので、調べて記事にしてみようかなと思います。
著者 kyoronut
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