
このイベントはBOBが主催です。
昨年12月にOptimism Grant Season 6の一環で750,000 OPトークンを同PJは受け取っています。そしてエコシステムのために全てを使用すると事前に予告していた通り、今回のイベントで指定のDeFi利用者に4か月間に渡り、全てのOPトークンを奨励金として配布してくれます。
2025年2月26日から6月25日までの4か月限定。
記事執筆時点で既に3日経過していますが、残り期間はまだまだあります。
OPトークンの配布を受けるためには、BOBネットワーク内で所定のDeFiアクティビティが必要になります。
①Oku (Uniswap) – BOB での Uniswap の公式展開のためのプロフェッショナルな取引インターフェースで、高度な DeFi 取引を可能にします。
②Euler – 分散型の非管理型貸借プロトコル。ユーザーは隔離されたリスク市場で資産を供給および借入できます。Euler は最も監査されている貸借プロトコルの 1 つで、100 万ドルのバグ報奨金が付いています。
③Veda の HybridBTC.pendle ボールト– ユーザーが BOB に BTC を預けて Pendle (Ethereum) で利回りを生成し、獲得した BTC 利回りを BOB のユーザーに自動的に返還できる BTC ボールトです。Lombard や Etherfi から信頼され、TVL が約 30 億ドルの大手マネージド ボールト プロバイダーである Veda によって運営されています。
④Gamma – Gamma は、自動リバランスを通じて Uniswap の流動性管理を自動化し、収益の最大化を支援します。
⑤Hourglass – ユーザーは、一定期間資本をロックして報酬を増やしたり、Pendle と同様にファーム ポイントを活用したりすることができます。
5つのDappsがありますが、初心者の方にとってはどれも難しそうな気配がありますよね。
なるべく操作ミスも起こさず楽にできそうなものはどれでしょうか?
結論から言ってしまうと、③のHybridBTC.pendleで手持ちのビットコインをステーキングして活用するのが圧倒的に楽です。
名前だけ聞くと何やら難しそうに思えるかもしれませんが、BOBのワンクリックステーキング機能を利用すると非常に楽に操作できます。
①BOBのポイントプログラム=BOBFusionページにアクセスし、アカウントを開設します。
②ブリッジページにアクセスし、ガス代のETHと、預入用のWBTCを準備します。
https://app.gobob.xyz/en/bridge
※BOBにはETHだけ持ち込んで、OkuやIzumi Finance等、Swap可能なDappsでWBTCは調達する方法もあります。
③BOBのワンクリックステーキングページにアクセスします。
https://app.gobob.xyz/en/stake/hybridbtc-pendle?direction=1
↑こんな感じの画面が出てくるはずです。右上は私が現在ステーキングしている数量なので、初めての人は0表示となっているでしょう。
④ステーキングするWBTCの数量を決めて、Stakeボタンを押して署名します。
これで預入作業は完了します。
因みにステーキングの証として、HybridBTC.pendleトークンを受け取れます。
これでもう作業は完了です。
より多くの収益機会を狙っていきたい人は、先述のDeFiアクティビティの対象Dappsで、HybridBTCを流動性提供することで、さらなる利益を獲得可能です。
①以下のBOB Riseページにアクセスしウォレットを接続します。
https://bobrise.xyz/
②ページ上部のDashboardをクリックし、報酬確認ページにアクセスします。
③画面内にClaimボタンが出ているので、クリックして報酬を受け取ります。
これで完了です。
イベント終了は6月25日までで、請求期間はそこから1か月との記載が見受けられたので、一括で報酬を受け取る予定の方は時期には注意が必要です。