前回のブログで初心者がおそるおそるMetamaskをさわってみた話を書いたので、今日はその続きを書こうと思ったのですが、その前にイーサリアムのトークンの規格についてまだ理解できていない部分があったので、今日はそれについて、図解をふまえて私の気付きを書いていきたいと思います。
Tangible (タンジブル)
Fungible (ファンジブル)
意味:触れて感知できる、実体的な、有形の
語源:ラテン語「tangere」が語源で、「to touch (触る)」を意味する
(語源のソース:Dictionary.com)
ちなみに数学で習った「タンジェント(tangent)」という単語は「接する」という意味を持ち、同じ語源から来ているよう。つまり、手で触れられる有形のものというイメージなのでしょう。
意味:代替可能、交換可能
語源:ラテン語「fungī 」が語源で「to perform (行う、実行する)」を意味する
(語源のソース:Dictionary.com)
ちなみに、「function (機能する)」と語源が同じようです。
ERC20、ERC223(ERC223はERC20の改良版)は、InfungibleでTangible、つまり無形で代替可能
ERC721は、InfungibleでNon-tangible、つまり無形で代替不可能
いろいろイメージがつかめたところで図解へ
参考資料:blockchain.wtf
ERC-721は、イーサリアムのブロックチェ-ンで代替不可能で唯一無二のトークンを構築する方法を記述した、フリーでオープンな規格です。 ほとんどのトークンは代替可能ですが(すべてのトークンは他のすべてのトークンと同じ)、ERC-721トークンはすべて唯一無二です。
(ERC721.orgより)
まとめ
ERC721が普及すれば、不動産や車の所有権とか、譲渡とか相続とかすごいラクになるのかな~。










