ガス代をビットコインで支払う事ができるのは知っていますか。
こんな記事を見つけました。
ビットフライヤー(東京・港)はインターネット上でやり取りする仮想通貨ビットコインでガス代を支払えるサービスを年内にも開始する。LPガス販売のアイ・エス・ガステム(千葉県)などと提携し、代金支払いの仕組みを整備する。すでに電気代も一部ではビットコインで支払えるようになっており、仮想通貨が日々の生活に溶け込み始めている。
ビットフライヤーはビットコイン取引所運営の国内最大手。アイ・エス・ガステムとカナジュウ・コーポレーション(横浜市)、日本ガス興業(静岡県)など複数のLPガス販売と提携する。
まず各社が2次元バーコードが印字されたガス料金請求書を利用者に送付。利用者は受け取った請求書のバーコートをスマートフォンを使って読み取り、自身の電子財布「ウォレット」からビットコインを送金する。
ビットコインなどの仮想通貨を支える新技術「ブロックチェーン」の活用についてもビットフライヤーと共同で研究を始める。ガスの利用状況や供給網など膨大なデータをブロックチェーンを使って管理・共有できないかなどを検討する。
https://r.nikkei.com/article/DGKKZO15512450Z10C17A4EE9000?s=3
2017年4月20日 日本経済新聞
調べてみると、ビットフライヤーがガス会社と提携する前の2016年からビットコインで決済できるガス会社がありました。
その会社は、ニチガス(正式名称:日本瓦斯株式会社)です。
東証一部上場企業としてグループ会社とともに、関東圏を中心としてガス(LPガス、都市ガス)の供給、ガス機器や住宅機器の販売、住宅設備機器のリフォームを行っています。事業の中心となるのはガスの供給で、お客様数は、LPガスが約6割、都市ガスが約4割で、合計130万戸を超えています。
ガス業界で初となる、ビットコインによるガス料金、ガス器具の決済を、2016年10月21日より開始しています。
詳しくは、ニチガス公式HPをご覧下さい。
http://www.nichigas.co.jp
仮想通貨がブームになる前からビットコインで支払いができるようになっていたのにはビックリしました。仮想通貨は私たちの日常生活に浸透しつつあります。早くコンビニでもBCH(ビットコインキャッシュ)を使いたいですね。
価格の安い今のうちにビットコインを購入して、ガス代をビットコインで決済すれば、ガス代を安く済ませる事ができるかもしれません。ビットコイン価格が上昇したらの話ですが、かなりの節約が期待できます。