
どうも、masatoです!
なにやら例のマイニングツールに関してネット上が騒がしいことになっていますね。
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また、つい先日にも同様のマイニングツールを使っていた人が家宅捜査を受けたことに関して書かれた記事が話題になっており、これは他人事として済まされない状況になってきました。
関連記事:仮想通貨マイニング(Coinhive)で家宅捜索を受けた話
Coinhiveとは、HTMLに数行のJavaScriptを埋め込むことでユーザーのブラウザからCPUを動かし、仮想通貨「Monero」のマイニングを行うツールです。
dooctsより引用
報道によれば、ウェブサイトを見ただけで、そのパソコンが本人の同意のないまま仮想通貨マイニングに利用されていることが問題だとしており、加えてパソコンの動作が遅くなったり消費電力が増えたりするなどの問題点もあるようです。
僕は技術者ではないので詳しいことはわかりませんが、今回の件に関してTwitterなどで情報を追った限りでは、何かがおかしいのです。
そもそもウェブサイトにスクリプトを埋め込むことはこれまでにも広く行なわれてきたことであり、仕組み的には今回のCoinhiveもウェブサイトに埋め込む広告も同じものではないでしょうか。
それに多くのスクリプトはユーザーの同意を得ずに実行されているのに、どうしてCoinhiveによる仮想通貨マイニングだけが違法なのか不思議で仕方ありません。
意図せずにCPU使用率を専有するスクリプトがウイルスならば、ほとんどのスクリプトが犯罪になるということになります。
ただ残念ながら明確な違いもわからないまま、警察は3人を逮捕しました。
さて、この問題がどう決着するのか動向を見守りたいと思います。
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