少し「仮想通貨経済圏」の起源、基本的な項目を私的におさらいします。
「仮想通貨(暗合通貨)」の成り立ち背景を観てみましょう。もちろん、ビットコインはサトシ・ナカモト (Satoshi Nakamoto) の論文に基づいて2009年から運用開始されました。この辺りは皆さん詳しいと思いますので割愛します。
ビットコインは、権力機関や特権発行者無しでの低コストでの決済を実現しています。これは「権力機関や特権発行者=中央集権」に対する挑戦なわけですね。
そこで「中央集権制世界文化」にフォーカスします。この「中央集権制世界文化」に対抗するのが「カウンターカルチャー」です。
カウンターカルチャーとは
サブカルチャーであり、その価値観や行動規範が主流社会のものとは大きく異なり、しばしば主流の文化的慣習に反する文化のこと[1][2]。カウンターカルチャー運動は、ある時代の特定のひとびとの精神と願望を表現する。カウンターの力が限界以上に達すると、劇的な文化の変化を引き起こす可能性がある。ロマン主義(1790-1840)、ボヘミアン主義(1850-1910)、ビート・ジェネレーション(1944-1964)などフラグメント(断片的)なカウンターカルチャーと1960年代のグローバル化されたカウンターカルチャー(1964-1974)があり、通常ヒッピーのサブカルチャーと1970年代と1980年代の多様化したパンク・サブカルチャーと関連している。
カウンターカルチャー 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2019年9月26日 (木) 17:56
この「カウンタカルチャー」の中の「ヒッピー文化」について更に掘り下げます。
まず「ヒッピー文化」について
ヒッピー(英: Hippie,Hippy)は、
1960年代後半にアメリカ合衆国に登場した、既成社会の伝統、制度など、それ以前の保守的な男性優位の価値観を否定するカウンターカルチャー(COUNTER CULTURE)の一翼を担った人々、およびそのムーブメント。ヒッピーは1950年代のビートニクスの思想を継承した。
ヒッピー 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2019年10月30日 (水) 16:05
※ビートニクス、ビート・ジェネレーションに関しては上記参照してください。
第一次大戦後の絶望感、第二次大戦後に起きたさらなる絶望感・・・これらが、服装や楽曲、芸術活動、思想運動(例えば現代では、もっとも大きなムーブメントになりそうなグレタさんの環境運動のような事象)を生み出しました。
さて、このようにカウンターカルチャーはいつの時代も、その時代の主流な文化などに対抗し、生まれます。
++++++++++ちょっと一息 コーヒータイム++++++++++(笑
さて、そんなカウンターカルチャーの中に「ヒッピー文化」があります。
こちらのニュース解説をざっくりまとめると・・・
・1960年代が表す、当時隆盛を極めたセックス、ドラッグ、ロックンロールに代表されるヒッピー文化がパーソナルコンピュータ革命を生みだすきっかけになったというのは本当か。・軍事研究への膨大な投資や市場に有利な税制が原動力となったという説であれば納得できる。しかし、マリファナ常用者と徴兵忌避者の世代がパーソナルコンピュータ革命を生み出したと言われると、首をかしげる人が多い。
・Brand は、1995年にTime誌に寄稿したエッセイで、ヒッピー全盛時代に芽生えたコミューンや自由主義的な考え方が、後にサイバー革命という形で実を結ぶことになったと主張している。「当時は、社会全体に無政府主義が危険なまでにはびこっていた(現在でもそうであると考える人は多い)が、権威を軽蔑するカウンターカルチャーのこうした姿勢が、管理者を置かないインターネットコミュニティ、ひいてはパーソナルコンピュータ革命の哲学的基礎を与えることになった」。(Brand)
・古い体制的なものに真っ向から立ち向かう気概が彼らの創造力をわきたたせ、メインフレームによる集中処理に対するすさまじいまでの反発という形で現れたのである。
仮想通貨界隈でも中央集権型、比中央集権型(分散型)などという言葉を耳にしますね。
例えば、リップル(XRP)は将来的に、さらに非中央集権に近い形へと移行することになるでしょう。ビットコイン(BTC)のような「管理者不在」の非中央集権型ではなく、いわば「管理者多数」で「管理者分散」する非中央集権型になるものと考えられます・・・・などなど
++++++++++ちょっと一息 コーヒータイム++++++++++(笑
ん?何を云おうとしていたんだっけ?(爆)
1960年代、ベトナム戦争への反対運動から生まれたともされる「ヒッピー」。
愛や平和、歌を大切にし、自由を愛した「ヒッピー」たちのコミューンが、かつて
東京の国分寺にも存在していました。今でもその頃の名残を残す喫茶店があったりします。
ここに日本のヒッピームーブメントが詳しく紹介されています。ヒッピーと云うと、どうしても自由を求める>>大麻や麻薬、覚醒剤に繋がってしまうのですが、
こんなムーブメントも起きていて、この投稿最後には、
「ドラッグがなくても、かつてのロックバンドがいなくてもいい。退廃美がなくても、政治的なアンチテーゼがなくとも、かつてのフラワーチルドレンが刹那に掴もうとしていた「生きることへの喜びや実感」をいま精一杯感じようとしているのがネオヒッピーたちなのだ。」と結んでいます。
++++++++++ちょっと一息 コーヒータイム++++++++++(笑
というわけで、やっぱり、何を云わんとしているか解りませんね(爆)
まあ、とにかく、無理やりまとめてしまうと、ALiSを基盤にゆる~いコミュニケーションの中で「生きることへの喜びや実感」をいま精一杯感じる、そんな場所になってもらいたいと思うのでした。(ぜんぜん、まとまっていな~い。ご勘弁を。このまま投稿します)
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