2020.3.5 豪快な東シナ海を楽しんだ後、大和村大和浜にある「高倉」を見学。
高倉
昔の様子が展示されていました。
入り口はこんな感じ
梯子をかけて入ると思われます。
表札が残っていました。
「高倉」の集まりのことを『群倉(ぼれぐら)』と呼びます。現在「群倉」は、大和浜の群倉だけで県の文化財に指定されています。
高倉は、釘を一本も使わない最古の建築様式で建てられた穀物貯蔵庫。茅葺きの部分が貯蔵庫になっており、ネズミが上れない構造です。食料等を火災などから守るために集落のはずれに建てられていました。
高倉を見学後、少し戻って山の中へ入り、「マテリアの滝」へ。
マテリヤの滝の由来
福元盆地はかって琉球王朝から島津藩時代は、大和浜間切と焼家間切(現在の宇検村湯湾)の中間地点として旅人や飛脚等の休息地又は宿場として20数戸の人家があった。
盆地を流れる川は現在の住用川の上流でしかも本流であり集落から約1Km下流で支流と合流する地点があり、ここにこの滝がある。
当時の川の流域はうっそうと大木がおい茂り昼でも暗かったという。不思議にこの滝壺の上だけがポカッと青空が見え、滝壺は何時も太陽の光で美しく照り輝きそこを通る旅人等の心に安らぎを与え、よき憩いの場として親しまれてきたという。
そこで昔の人々はこの滝壺に美しく写り輝く丸く明るい太陽の影を見て「本当に美しい太陽の滝壺」と賞賛し続け何時のまにか「マテリヤのコモリ」となり今では「マテリヤの滝」といわれている。
春(5月頃)は山ツツジが滝壺の周辺と渓流の岩間から、美しい紅の花をのぞかせ流れ落ちる滝の清流の音と小鳥のさえずる美しい鳴き声と調和のとれた山の中での音楽を聞きながら冷たい清流に足をつけ子供たちはにぎり飯を開き、大人は焼酎を清流でうすめながら飲む味は絶対に味わえない風情です。ぜひご観賞下さい。(看板より)
「マ・ティダ・ヌ・コモリ」という太陽が輝く滝壺を意味する島口(奄美の方言)が名前の由来。ティーダ、 テダ、ティダは、主に沖縄方言で太陽を意味する語句です。
高低差はありませんが、ともかく、スゴイ滝でした。何が?いや~、これは実際に観ないと伝わらないかもしれません。
自動露出の具合で滝つぼの色合いが大きく変わります。
下流方向
渦巻が撮れました。滝&滝周辺の写真は、すべてライトペインティング・シルキーウォータモードです。
ここの空気・空間は最高でした。わずかな情報で立ち寄りましたがビンゴでしたね^^
マテリヤの滝から、再度、海岸通りの県道79号線へ戻ります。
大和村・国直集落
国直集落については上記に詳細に紹介されています。トネヤ、ミャー、アシャゲ、グスク跡も見られるようです。
駐車場脇のアダンの木。すごい生命力です。浜辺を散策。
海岸線との間の道路
美しい浜です。
ライトペインティング・シルキーウォータモードで撮影 更に高台へ移動(だぶん国直サンセットパーク)
いや~美しいです。
サーファーも居ましたよ。
晴れていたら、もっと綺麗だったのでしょうねー。つづく~
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