作り方はいたって簡単で、MakeGirlsMoeにアクセスし生成ボタンを押すだけで、ランダムにキャラクター生成することが出来ます。
設定から、髪の色や、髪型、目の色など様々な要素を指定できるようです。
試しに、メガネをかけた金髪ショートのキャラクターを生成してみます。
なかなか素晴らしい結果がかえってきましたヽ(・ω・)/
設定で重要なのは「ノイズ」という項目です。キャラクターを生成するための重要な要素となるのでこれを固定すると、似たような構図のキャラクターを生成することが出来ます。
上の画像と同じ設定に「ノイズ」を固定して生成するとこのようなキャラクターが生成されます。
ノイズは画像として保存することができるのでうまい具合にキャラクターが生成されたら保存しておくと、後々少し設定を変更して作りたくなったときに役立ちます。
さてキャラクターを作成するまでは終わりましたが、気になるのは作成したキャラクターは誰の著作物になるかです。調べてみました。
次世代知財システム検討委員会報告書には以下の記述があります。
AI生成物を生み出す過程において、学習済みモデルの利用者に創作意図があり、同時に、具体的な出力であるAI生成物を得るための創作的寄与があれば、利用者が思想感情を創作的に表現するための「道具」としてAIを使用して当該AI生成物を生み出したものと考えられることから、当該AI生成物には著作物性が認められその著作者は利用者となる
利用者の寄与が、創作的寄与が認められないような簡単な指示にとどまる場合、当該AI生成物は、AIが自律的に生成した「AI創作物」であると整理され、現行の著作権法上は著作物と認められないこととなる
つまり、創作的寄与(設定でパラメータを指定する)を行った場合はその人物の著作物となるようです。全てランダムで生成している場合は「創作的寄与」を行っていないので誰の著作物ともならないと言えそうです。
生成がうまくいったキャラクターを載せておきます(`・ω・´)b