話題の仮想通貨　出来高ウォッチ👀(2018/7/3 KEY, EVX, YEE, ELF)

昆布森ちゃん
2018/07/03 22:33

出来高は人気の指標かつ大口の意志！

ということで、時価総額上位500の仮想通貨のうち、過去1日で出来高の大きかった通貨とその要因を探っていきます！

1位 $KEY Selfkey

デジタルアイデンティティの所有による自由とプライバシーを推進するプロジェクト。

・時価総額65億円に対して、出来高が262億円、そのうちバイナンスでの取引量が241億円と、バイナンスでの取引量が異常ですね。

・「ザ・ブロックチェーンドットコム(the-blockchain.com)」というニュースサイトでのニュース（タイトル：「誰も暗号トークンを使用したくない：SelfKeyが回避策を見つけた」）ではSelfkeyのパートナーであるスタンダードチャータード銀行とのパートナーシップに触れてトークン発行者および銀行の顧客オンボーディングソフトウェアにKYCサービスを提供したこと、その他銀行へのサービス提供について触れているようです。

詳細はこちら▼

・チャートは前回の大きな値上がりからの調整を挟んでまた買われるような動きでしょうか。

　➡ちょっと買われ方が異常な感じがしているのでまだ上もあるかもしれないという目線でウォッチしていきたいです(｀・ω・´)ゞ

9位 $EVX Everex

"分散型の金融サービスプラットフォーム。
外国為替を最も良いレートで取引でき、国外送金も瞬時に行え、業者やサービスプロバイダーへの支払いもワンクリックで。どんな通貨での借入れも行え、どんな通貨での返済も可能とする。"

・時価総額14億円に対して出来高126億円。そのうちバイナンスでの出来高が87億円となっております。

　➡こちらも上記Keyと同様「シンガポール発のプロジェクト＆バイナンスで出来高増」という共通点があるのではないかと思っています。

・特に直近で値上がりや出来高増を説明するニュース等みあたりませんでしたm(__)m　チャートは大きく出来高を伴って上昇した後調整といった印象でしょうか。

19位 $YEE YEE

"ブロックチェーン技術とクラウドを基盤としたソーシャルエコシステム。
YeeChainで高速処理と高い効率のデータ保管を行い、YeeNetでクラウドベースのコミュニケーションネットワークを構築。
典型的なアプリケーションにYeeCall(登録者3000万人超。次世代のWeChat）、YeeWallet, dApps、YeeStore等が挙げられる。シンガポールに拠点。"

・7月3日にFcoin取引所に上場しています。

・6月29日までが対象のウィークリーレポートによると、スマートフォンのメーカー別世界シェアで1位サムソン（Samsung）、2位アップル（Apple）、3位ファーウェイ（Huawei）に続いて第4位、7%のシェアを占めるOPPOのアップストア内でのおすすめアプリとしてYEEのアプリ「YeeCall」が表示されているとのことです。

　YeeCallではビデオコール（電話）、無料のメッセージ送受信機能、ワールドカップの予想や紹介プログラムなど様々なことができる３０００万人以上のユーザーがいるアプリとのこと。

―ウィークリーレポートはこちらを参照

―スマホ別世界シェアランキングはこちらを参照

・こちらも出来高を伴って上昇してきたので注目したいですね。上がる裏付けというか力強さみたいなものは持っている気がしています・・・❓

23位 $ELF aelf

"分散型クラウドコンピューティングのブロックチェーンプラットフォーム。中国発。
高性能・リソースの隔離・投票委託によるガバナンス制度などが特徴。商用のためにカスタマイズされたOS、クロスチェーン、分散並列処理によるパフォーマンス改善、プロトコルアップデートへの対処などを主要目標とする。ICOを行わず、多数の中国企業（投資ファンド含む）が出資。"

・7月3日にフォビ（Huobi）のインデックス「HB10」に含まれたとの発表がありました。

・同じく7月3日にハイパーペイ・ウォレット（Hyperpay Wallet）との戦略的パートナシップの提携を発表していました。

　ハイパーペイは80万人のユーザーがいて、30日の資金拘束をすることで5%の利益が得られるような期間限定のキャンペーンのほか、ビットコインの賞金配布などの企画も行っているウォレットのようですね。

・6月30日にテストネットがローンチされ、チャート的にはテストネットローンチあたりからあがってきている印象でしょうか。