話題の仮想通貨出来高ウォッチ(2018/11/27 ABT, RLC, NXS, INS)

昆布森ちゃん
2018/11/28 20:50

出来高は人気の指標かつ大口の意志！

ということで、時価総額上位500の仮想通貨、アルトコインのうち、過去1日で出来高の大きかった通貨とその要因を探っていきます！

（MyTokenの「回転率」のランキングと相関しています）

1位 Arcblock (ABT)

「ブロックチェーン3.0」がキーワードとなる新しい世代のブロックチェーン。

ブロックチェーン1.0世代をビットコイン、2.0世代をイーサリアムと位置づけ、既存のブロックチェーンのパフォーマンス不振で、消費者向きでなく、コストが高く、プラットフォームに依存して、特徴を欠くといった問題点を解決すべく、異なるブロックチェーンの互換性を高め、分散型ブロックチェーンアプリケーションを構築及び展開するためのプラットフォーム及びエコシステム。

・ラスベガスで行われているアマゾンウェブサービス（AWS）関連のイベントに出席しているようですね。

23位 iExec RLC (RLC)

ブロックチェーンを基盤とした分散型のクラウドコンピューティング。

イーサリアムベース。誰もがアプリケーション、サーバー、データセットを現金化するネットワーク構築。

開発者は分散型インフラの処理能力を使い、プロバイダーは自らのPCの処理能力を貸し出すことで、投資家はRLCトークンをホールド・トレードすることで収益化可能。

・11月23日～25日まで2018年中国コンピューターフェデレーションブロックチェーンカンファレンスに参加。

➡特別賞の授賞式でiExecが選ばれたとの情報もあったようです。

・NYCTALEというグループが「Indepth blockchain network analysis with AI and Big Data」（AIとビッグデータによる徹底的なブロックチェーンネットワーク分析）と題したブログをアップロードしており、iExecを例に取り上げ、どのような局面・イベントでネットワークの活動が活発になるかなどの分析をしているようです。

28位 Nexus (NXS)

デジタル通貨、分散フレームワーク、ピアツーピアネットワークを構築。
世界初の3次元ブロックチェーンプロトコルと最先端の通信衛星を組み合わせて無料で無制限の分散型金融データソリューションを提供。衛星と地上のメッシュネットワークにより無制限のインターネットアクセスを提供し分散データベースの利点をもたらす。3つのコンセンサスにより、ブロックチェーンを3次元チェーンと呼ばれる3次元プロセスに変換。

・2018 Nexus Conference（ネクサス・カンファレンス）からLISP(ロケーター・ID・セパレーション・プロトコル)に関する解説動画がアップロードされているようです。LISPの役割としては詐欺を防ぎ、個人情報の流出を防ぐ役割があるようです。

・あまりよく知りませんでしたが、こちらの記事（ブロックチェーン宇宙競争）がNexusの創業者により記載されているようでどんなことをしているか把握するのにわかりやすいです。

銘柄調査 Insolar (INS)

分散型のビジネスネットワーク。オープンソースの企業レベルのプラットフォームを構築。
革新的で透明性の高い効率的なビジネスネットワークを実現する最先端のテクノロジー企業になることを目指しクラウドベース、サービスとしてのブロックチェーン（BaaS）アーキテクチャに、多くの業界初の機能を導入。相互運用性、スケーラビリティ、使いやすさなどに特徴。

・公式ウェブサイト：https://insolar.io/

　公式ツイッター：https://twitter.com/insolario

　取引所：Bithumb、Binance、OKEx

・CMCの値上がり率ランキングで上位でしたので調べています。