上場企業が手掛けるプロジェクト！タイムコインプロトコル(TimeCoinProtocol) のIEOについての詳細

昆布森ちゃん
2020/10/24 04:20

今回は、日本の上場企業でもある株式会社グローバルウェイさんの子会社が開発を進めるタイムコインプロトコルを紹介していきたいと思います。近々IEOが実施されるとのことでプロジェクトへの関心が高まってきているようですね♬

グローバルウェイさんはキャリコネという仕事と職場に関するウェブサイトで成功を収めており、今回新たにブロックチェーン業界へ進出されるとのことで動向が注目されます。トークンセールについても後述しますが、販売数量がかなり限られるので即売り切れになるのではないかと考えることもできるのではないでしょうか。

⭐タイムコインプロトコルの紹介⭐

タイムコインプロトコル（TimeCoinProtocol、TCP）はEthereumブロックチェーンを使用した分散型シェアリングエコノミープロトコルです。

開発者は、タイムコインプロトコル上で独自のシェアリングエコノミーアプリケーションである分散型アプリケーションを構築し、運用することができます。ユーザーは、プラットフォーム上で安全に自分のデータを共有することができるため、過去のサービス利用実績に基づき築き上げた評価（信用力）を複数の異なる会社のサービス間で引き継ぐことができ、サービス運営者は、自社のサービスに関心を持っている可能性が高い利用者を積極的に探せる相性の良いツールを手に入れることができます。

これまでのシェアリングエコノミーの課題

既存のシェアリングエコノミー企業（Uber、Airbnb、WeWork等）はすでに仲介者としての信頼感を勝ち得ているため、利用者が高額な手数料を払いがちとなっています。サービス利用料は全体の30％に達することもありさらにお金を引き出す時に料金がかかる仕組みがあります！

また、2つ目の課題は自分のサービス利用履歴と評価データを他のサービス提供者と共有できないため、利用者側の視点では利用しているサービスを移行しづらい、サービス提供側としては利用者層を特定できるため広告宣伝費を大きく抑えることができます。

3つ目の課題として、中央集権企業が利用者に関する機密データを収集・保管・共有することによるハッキング、データ破損、第三者への販売、不正利用の可能性が挙げられます。

課題への取り組み

現状のシェアリングサービスがかかえる問題へ対してタイムコインプロトコルは従来のシェアリングエコノミーと比較して以下の点に改善を加えています。

●プロトコル内で価値を生み出した利用者に対して、従来のサービスより大きな比率で報酬を配分
●取引手数料を大幅に削減
●複数の分散型アプリケーション上の利用者情報やその他のデータの効率的な活用
●サービス提供者の開発費用・運営費用を最小限に抑制

インフラストラクチャー

サービス運営会社が開発するアプリケーションは以下の図のような形で構築されます。イーサリアムブロックチェーン上に分散型ファイルシステム（IPFS）と呼ばれるストレージがあり、その上にオープンソースコミュニティが開発する非中央集権型プロトコルが構築されており、これが分散型アプリケーションの基盤となります。

タイムコインプロトコルは、新しい分散型アプリケーション提供者がシェアリングエコノミーに参入するのを支援するために、アプリケーション共通ライブラリと呼ばれるアプリケーション開発キット(Application Development Kit, ADK) カタログを有しています。

各利用者個人がデータを共有することに同意している範囲で、利用者データを検索・分析することができサービス提供者は焦点を絞ってマーケティング活動を行うことができます。これにより、開発者の参加を促し、開発過程を合理化するとともに、技術的問題を解決するための支援を提供していきます。

活用事例、開発について

タイムコインプロトコルは、「eSportStars」と「TimeTicket」の2つのdAppをリリースする予定です！

「eSportStars」（通称：いぽすた）は、世界中のプロ・eスポーツ・プレイヤーやファン、プロを目指すプレイヤーなどに向けたサービスです。PUBGやFORTNITE（フォートナイト）をはじめ荒野行動、Call of Duty（コールオブデューティ）などの人気ゲームを対象に、すべてのプレイヤーが対戦に適した対戦相手を見つけることができるだけでなく、トーナメントを開催したり、地理的な境界を越えて人気のあるeスポーツゲームに参戦することができるという、これまでにないサービスです。なお、株式会社タイムチケットの100％スイス子会社のTimeTicket GmbHが運営をしております。

タイムチケット（TimeTicket）は、スキルの売買や知識の交換を希望する人たちをつなぐ人気アプリです。既存の日本を拠点とするのシェアリングエコノミーサービス「TimeTicket」のユーザー数は30万人を超え、月間売上は3年半で30倍に成長しています。今回、中国やインドなどをターゲットに「TimeTicket」のdApp版をリリースします。

dAppユーザーは、「esports Mining」（イースポーツマイニング）と呼ばれるいぽすたでeSportsゲームをプレイしたり、「Time Mining」（タイムマイニング）と呼ばれるTimeTicketでサービスを購入したりすることで、TimeCoin(TMCN)の報酬を得ることができます。TimeCoinはdAppsの決済トークンとして使用されます。

事業展開

タイムチケットの分散型アプリケーションは、タイムコインプロトコル上で動作する最初のアプリケーションとなり、現在のタイムチケットのプラットフォームを最大限に活用したものになります。現在の中央集権型のタイムチケットは、30万人を越える利用者を獲得してきました。非中央集権型プロトコルの追加により、その訴求が大きく拡大することが予想されます。タイムチケットは、現在の中央集権型と分散型アプリケーションの両方を並行して運用することになります。

また、運営費用はトークン販売、eスポーツ事業、タイムチケット事業から得た収益及び第三者が運営するdAppからの手数料によって賄われます。マーケティング費用として注目すべき点は、月間ページ訪問者数が550万人を超える「キャリコネ（※）」のプラットフォーム上で戦略的な広告活動を行い、タイムチケットへの流入を促すとのこと。上場企業がバックについているということでここら辺は安心感が違いますね！！

※キャリコネ・・・株式会社グローバルウェイが保有するプラットフォームで仕事と職場に関するコミュニティサービス。利用者は、各企業における様々な仕事の給与の詳細や、企業の評価、および面接の評価を閲覧し、匿名で共有することができます。

トークン販売について

タイムコインはトークンをBitforex（ビットフォレックス）取引所で販売する予定となっています！タイムコイントークンの総発行枚数は1億枚となり、今回のIEOでは16万枚が限定で販売される予定になっています！

トークンアロケーションは以下のようになっています。

また、トークンセールの全過程を通して調達した資金の使途は以下のようになっており、基本的にはマーケティングと開発資金に充てられる予定となります：

✅利用者増のためのマーケティング、タイムコインプロトコルの普及活動、分散型アプリケーションの普及活動。
✅タイムコインプロトコルの改善と管理。
✅タイムコインプロトコルを運営するチームの拡大に伴う人件費、採用費など、人的資源にかかる費用。
✅事務管理。
✅コミュニティの管理。これら各分野の配分比率は次のように推計しています

上の図は簡単な推計とのことで確定した割合ではありませんが、プロジェクト運営側が考える常に最善の行動を元に配分をしていく予定となっております。

トークンセールの概要

Bitforex取引所のターボと呼ばれるIEOプラットフォームにて11月11日15時（GMT+8）からTMCNコインの販売が開始されます。

販売数量は 16万 TMCNで価格は 0.7 USDTになります（募集金額は112,000ドル）。ロックアップ期間はありません。11月12日15時(GMT+8)から取引が開始される予定となっています。

1　1つのアカウントの最小注文額は 50 USDTです。
2　1つのアカウントの最大注文額は 100 USDTです。
3　トランザクションの手数料はかかりません。
4　KYCは必要ありません。
5　参加ユーザーは多いとのこと。当日7時(GMT+8)までにログインし、事前に準備することをお勧めします。

トークンセール詳細👇

トークンセール開始時間: 2020/11/11 15:00 -2020/11/11 18:00 (GMT+8)
トークン価格: 0.7 USDT
ターボ割り当て: 160,000 TMCN
ボーナス: 無し
トークンの総供給量: 100,000,000 TMCN
初期循環供給: 0
トークンセールの権利確定期間: 準備完了（購入と同時に付与）
最大注文額: 100 USDT
最小注文額: 50 USDT
プライベートセールトークン: 無し
トークンタイプ: ERC-20

TMCNコインは主にガバナンストークンとして機能するため、プラットフォームへの提案や投票機能を持ちます。

トークンセールに関連する事項

株式会社グローバルウェイ、株式会社タイムチケット、タイムコインプロトコル担当チーム、TimeTicket GmbH、およびすべての関係者は以下の事項を行います：

●コミュニティの意見に対応し、提案と解決策について決定します。
●絶対的な透明性をもって行動します。
●常に最高水準の安全を確保して維持することに努めます。
●安全に関する良好事例について、利用者に助言を行います。
●すべての関連法令を遵守します。
●タイムコインプロトコルを使用した違法なサービスの売買と不正行為の防止に努めます。

資金管理
タイムコインプロトコルの資金は、最も厳格な安全対策を遵守して管理されます。当チームは、資金の保管、管理および使用について透明性を堅持します。

ガバナンス
タイムコインプロトコルは、重要な提案にタイムコイン保有者の意見を反映する投票制度を有しています。タイムコインプロトコル委員会からの提案には、タイムコインの保有者全員が投票します。

法令遵守
TimeTicket GmbHは、事業を行う各国の法令に従います。トークンセール後、日本の金融庁から仮想通貨の交換業者として認可を受ける準備を行います。TimeTicket GmbHはスイスの法人であり、スイスの金融法令に従います。ただし、トークンの販売には、スイスの法律だけでなく、販売が行われるすべての国や地域の発行法人を対象とする法令も適用されます。TimeTicket GmbHは販売が行われる国や地域の法人に適用される租税制度を遵守します。さらに、TimeTicket GmbHは株式会社タイムチケットの子会社ですが、TimeTicket GmbH自体はスイスの法人であり、トークンの販売は日本の居住者を対象にしていないため、資金決済に関する法律や金融商品取引法といった日本の法律は適用されません。トークンの取引が法令やその他のガイドラインに違反する（可能性のある）国や地域の居住者はタイムコインプロトコルのトークン販売に参加できません。タイムコインの購入が禁止されている国の居住者は購入できません。また、本記事は投資を推奨しているものではありません。この記事はこれらの人々の勧誘を意図したものではありません。また、本記事作成者は依頼を受けて記事を作成しています。

詳細はタイムコインプロトコルさんのホワイトペーパーをご参照ください。

トークンセールへの参加方法、BitForex取引所の使い方

まずはこちらのBitForexさんのページにアクセスしてください。

●Register（登録する）というボタンがあるのでクリック

●メールアドレス、パスワードの登録

メールアドレスとパスワードを入力し、Send（送信）というボタンを押してメールアドレス宛に送信される6桁のコードを取得してください。コードを入力して利用規約に同意、Register（登録）ボタンを押せば登録完了になります。

●登録完了画面の確認

以下のような画像が表示されたら登録完了です。

↑の画像で「Go Deposit」（入金を開始）ボタンが見えるので早速今回のセールで必要になるUSDTの入金手順から。

●USDTの入金手順

入金ページでタブから「USDT」を選択。トークンのタイプはERC20（イーサリアムのネットワーク）とTRC20（トロンのネットワーク）となっておりますので、他の取引所などから送金する際は送金元のネットワークを適宜選択してください。　

入金アドレスが表示されるのでこちらのアドレスまで入金をします。

●グーグル2段階認証ツールの有効化

なお、出金にはグーグル認証ツールの有効化が必要になります。この際セキュリティを強化する上で必要な2段階認証ツールも有効化してしまいましょう。

セキュリティのぺージからグーグル認証ツールに対応する項目の「Bind Now」（有効化）ボタンをクリックしてください。

ボタンをクリックすると下のような画面が出てきます。お手持ちのスマホなどにインストールされているグーグル2段階認証ツールにてQRコードを読み込んでいただければOKです。
メール認証コードを送信して数字を入力、グーグルコードを入力していただき、Confirm（確認）ボタンを押していただくと設定が完了します！