私が昔働いていた台湾の会社は、南京東路という台北市内のそこそこ大きな通りにありました。(私は、台湾では日本語教師ではなく貿易商社で普通に事務員をしていました)
私の会社のお正月休みは、旧暦の大晦日を含めて5日間でした。
会社の事務所は13階建てのビルの3階にあったのですが、初出勤の日の朝、同じビルの上階のオフィスの人がやってきました。
とにかく、呆れるくらい騒がしくて長かったです!
ビルに反響して、窓を閉めていてもお互いの会話が聞き取れないくらいの騒音でした。
こんなに長い爆竹を鳴らすなんて、13階のオフィスの人はやりすぎだ!…と思ったのですが、ネットで検索してみたところ、これはどうも普通らしく中国でも台湾でも長い爆竹を豪快に鳴らしている動画がたくさん出てきました。
興味があれば”開工放長炮”で検索してみて下さい。一体何メートルあるの?という爆竹を鳴らしている動画や画像がたくさん出てきます。
ただ、ここまで長いものは道路に置いて火をつけるようで、13階の人達のようにビルに吊るして鳴らしているものは見つかりませんでした。
ビルでやったら窓枠が傷ついたり焦げ跡がついてしまうからでしょうか。
あの当時は「なんてうるさいことを考えつくんだ!」と思ったものですが、もしかしたらとても珍しいものを見せてもらったのかも知れませんね。
台湾の多くの会社は今日が仕事始めだと思います。今年もどこかで長い爆竹が鳴らされたのでしょうか?
豬大家新年快樂,豬事大吉!
ちゃいな回想録 中国編も見てね!