やりたいことが見つからない人へ。

今日もまた『やりたいことを見つける』って言う事についてお話をしたいんですけど、

今回、参考にするお話は、クレイジージャーニーと言う番組を見たときに出てきたおじいさんの話です。
 

国はどこだか忘れてしまいましたが、もうほんとに何もないようなドラクエに出てくる洞窟とかがありそうなだだぴろい草原に住んでいるおじいさんなんですけど、

このおじさんがもう何十年も一人で土を掘って教会を作っているんです。

そのおじいさんがなぜ何十年も1人でせっせと境界を掘っているのかと言うインタビューに対しておじさんの回答は、「20歳の時に教会を作る夢を見て、それが自分の使命だと思った」こう答えました。

そこからずっと1人で何十年も教会を掘っているそうです。

次元が違いすぎますよね。。

日本人にはありえない話だと思いました。

仮に自分がこういった夢を見たとして、この先の人生を全部それに注ごうって言う決断ができるわけないです。

特に今の日本には選択肢があまりにも多すぎるため、どれが自分にとって最適なのかってことを迷いすぎて決め切れない。

それで結局のところやりたいことをを見つけられないっていうのが現状だと思います。

例えば、漫画家になりたいけどそれでは稼げないから、プログラマーの方がもしかしたら稼げるかもしれない。
 

でも自分はプログラミングがそんなに好きではない、Youtuberになれば自由に働きながらお金を稼げるかもしれない。
 

こんないろんなことを考えながら自分は何がやりたいかっていうのか考えるだけで時間が過ぎていく、みたいな感じですね。
 

このおじいさんのことを考えると別に自分が何が好きかとか何が得意か何が稼げるかなんて重要ではないのかなと思います。

決断をしてそれをやり続けるっていうことが最も重要でそれが最終的に形となるんじゃないかなと思いました。

 

とは言ってもこれだけ情報や選択肢に溢れた世界ですから、何か1つを選び出すって言うことも難しいでしょうし、もし選択をミスしてしまったら自分の人生無駄にしてしまうんじゃないかっていう不安や迷いはそのおじいさんの生き方を知ったからといって解決されるものではないと思います。

じゃあどうやって自分のやりたいことを決めればいいのかって言うところなんですが、

これはホリエモンの主義を取ると良いのかなと思っていてそれは「やりたいこと全てやる」と言うことです。

やってみたいなと思った事は全部やってみたほうがいいと思います。

で、時間がないとかって思うかもしれないですけれど、

じゃあまずそれをやるためにどうやって時間を作り出すかって言うことを一緒に考えればいいんじゃないかなと思います。
 

最初から何が好きか何がやりたいかを選んで決めてからやろうとしても絶対見つからない気がします。

コツコツ継続してやっていくうちにどんどんハマっていきます。


 

例えば僕は小学3年生の時にサッカーを始めてそこから6年間、中学卒業までずっとサッカーやっていたんですけれどやっぱり最初の1年ていうのはへたくそだったんで全然楽しくなかったし練習がしんどかった。

だけど中学生に入ったあたりから部活ではなくてクラブチームに入りまして、そこから少しずつ得点を入れたりとか自分でも良いプレイだって思えるようなことができたりとかしてどんどん楽しくなってきました。

 

なのでやりたいことを決める基準は継続できるものを選ぶっていうことが大切かもしれません。
 

もしくは継続しているものから選ぶ。

もしかしたらさっき紹介したクレイジージャーニーのおじさんも最初はしんどかったかもしれません。

こんな土を掘っても教会なんかかできるのか、とかいろいろ考えたんじゃないかなぁって思うんですけれどやっぱりそれを何十年と続けていくうちにもうそれがはまっていったんじゃないかなって思うんです。

 

そしてもう一つやりたいことを見つけるために重要なことがあります。
 

それはやろうとしてる事に意味や目的を求めてはいけないと言う事です。
 

つまり好きなことややりたいことっていうのは全く意味のないことである可能性があるということです。
 

例えばこれもクレイジージャーニーで出てきたおじいさんを例として挙げると地面を掘って教会を作ることに果たして意味があるのか、目的があるのか。

もしくはそのおじいさんは最初からそこに意味を感じてやったのでしょうか。

教会をつくって稼げるわけでもないし誰も見てないところで掘ったってもしかしたらその教会に人が訪れるかもわかりません。
 

ただそのおじいさんはそこまで考えていないんじゃないかなって思います。

 

もう1人クレイジージャーニーの登場人物で紹介した人がリヤカーマンです。

この人は日本人なんですけどリヤカーに大量の荷物を積んでひたすらリヤカーを押して歩いて世界中を旅をすると言うおじさんなんですが、

これまで歩いた距離を合わせると、なんと地球一周分らしいです！
 

このリヤカーマンにインタビューで「なぜリヤカーを押して歩き続けているのか？」って言うふうに質問をしたところ本人は「わかりません」と言うふうに答えました。

この人すごい面白いなって思ったんですがまさに意味だとか目的っていうのは考えてないですよね。

むしろ意味とか目的をあまり考えすぎてしまうと結局決断できずに何も選択できずに行動しないまま終わるって言うパターンなんじゃないでしょうか。

なのでやりたいことや好きなことがない人は意味や目的なんて考えず、むしろ意味のなさそうなことを率先してやってやっていればそれが次第に意味を持ち始めるって言う流れだと思うんです。

しかも、意味のないことを人はやりたがらないので希少性はでますよね（←こうゆうのが雑念）

以上、やりたいことの話でした！