教育系は飽きたので、今日は自分の進路選択の話をします。
私の出身は名古屋なので、高校生の時には大きな選択を迫られました。
それは
①名古屋大学に理系学部で進学し、トヨタなどの自動車産業の開発部を目指す。
②東京に進出して、イケイケな人と知り合いになる。
③関西に進出して、面白そうな人と知り合いになる。
です。今よりもはるかに視野が狭い高校生の自分が思いついた3つの道です。
まず消えたのは①です。主な理由は、親との共同生活が苦しくなり一人暮らしがしたくなったからです。また理系学部だと、大学院にまで行かないと理系学部の恩恵を受けにくいと知ったからです。大学とはアカデミックな場であるはずなのにこんなことを言うのはアレですが、高校生の僕は、大学に行ってまで大変な勉強をしたくないなと感じてしまいました。それよりも人とのコミュニケーションだったり良質な対人関係構築のほうが大事である!と自分に言い聞かせて、①、ひいては理系学部への進学の道を捨てました。(文系学部生全員が遊びまくっているというわけではもちろんないです。ちゃんとしてる人もいます。僕は残念ながらちゃんとしていない側ですが。)
残った②③でかなり迷いました。
名古屋を中心に西へ行くか東へ行くか。自分では決められないと悩んでいたその時!
当時付き合っていた人が『関西に行こうかな』と言ったので、じゃあ自分もそっちでいいやと決めました。
なんと軽率な…
そこからは実際に大阪大学と京都大学のオープンキャンパスに足を運び、より面白そうだと感じた京都大学を志望しました。
結果は、どちらも第一志望の大学には落ち、相手は滑り止めの関東の大学へ、私は浪人の道へと進むことに決まり、その段階で双方納得の形で別れました。
あの人と付き合っていなかったらどのような道に進んでいたのか自分でもわかりません。
少なくとも京大は目指してなかったかな…
考えても仕方ありませんね。そうゆう運命だったのでしょう。人との出会いってとても不思議だなと感じる今日この頃です。
今日の短歌
恋人の
その一言で
道定め
決めるは一瞬
変わるは一生