オレの怖い話:13話 公衆電話

これは･･･､私がドライブして起きた話になります･･･

去年の夏ごろに恐ろしい出来事は起こりました･･･

私と友人の（Aさん･Bさん･Cさん）の四人でXX県でドライブしました

私たちはXX県で色々観光して､そしてあれが起きたのは山道の公衆電話を過ぎた後でした

山道を車で走って居て丁度左側の公衆電話で奇妙な女性を見かけました

特徴は髪が長く､赤い服を着た女性です

その女性は公衆電話の中からこちらを見てきました､そして過ぎ去った後で･･･

私「今の見た？？」

A「何を？？」

私「さっき公衆電話の中で奇妙な女が立っていた･･･」

B「気のせいだよ､考えすぎ！」

C「そうだよ､考えすぎ」

最初は皆がそう言って､私の考えすぎだと思い､気にしないようにしました

私は霊感があって､霊が近い時に気配を感じ取る事が出来ます

公衆電話から通り過ぎた先のトンネルに入り､事態は起きました･･･

トンネルのど真ん中で突然車が止まってエンジンが､かかなくなりました･･･

B「どうしたの？？」

A「何かエンジンが止まったみたい･･･」

私は車のバックミラーを覗き､車体の後ろには･･･

公衆電話で見かけた､女性が車に張り付いて中を覗いてきました

私たちはパニック状態になって

私「早く車出して､やばいよ･･･！」

女性は車に張り付いたままで､車のエンジンはかからず､何回もガチャガチャかけてもエンジンはかかりませんでした

しばらくしてから女性は消えて､やっとエンジンがかかって慌てて飛ばして私たちは逃げ切りました

A「何だあいつ…」

C「ヤバかったね･･･」

B「絶対ヤバいよあれ･･･､このトンネル心霊スポットなのかな･･･？」

皆は気づいては居なかったようですが､きっかけはきっとあの公衆電話からです

あの女はいったい何だったんだろうか･･･､私たちに何を伝えたかったんでしょうか･･･

その後山道から降りて､近くのコンビニで休憩し

Aさんが車体の後ろを見て恐ろしい表情をしていました

A「何これ…」

車体の後ろには手の跡と､女性の顔が染みついていました

これで私の話は終わりです｡