ALISのクローズドβ版が04月23日に公開されてから約3週間が経ちました。
慣れてくると結構快適で、逆に既存ブログとか既存メディアの記事レイアウトを見ると戸惑うことがあります。
しかしながら、いろいろとまぁ、、、設計ミスだとか、電子ゴミだとか、運営がやる気がねぇとか何とか、、、口やかましい人が多いなぁと。
クローズドβ版公開直前に、ALIS公式MediumでCTO石井さんがそげぶをキッチリかましてくれたというのに、あれ、誰もきちんと読んでいないんですか?
日夜開発にいそしみコミュニティの皆様が開発に参加できる本当に最小限度の実装を行い「それ必須でしょ常考」という機能すらけっこう実装されてない全くのベータ・オブ・ザ・ベータ版システムである (以下略
(ALIS公式Medium「ALIS:β版とその先のお話」より引用)
つまり「スッカスカ、バグだらけの基本機能以外何も無えよw」って言っています。
この石井さんのそげぶパンチ、実は結構大事な事がいくつか書かれてあります。そのうちの一つ「開発期間の目処」について、、、、
我々が独断で、1年半かけて独りよがりな機能を実装してパーフェクトな状態で出す。これのどこが面白いでしょう?
数あるICOプロジェクトが1年経っても何も出さない状況があれど、我々がそれに倣うつもりは毛頭ありません。だから半年で出すのです。
石井さんの発言を額面通りに受け取ると、
「1年半で完成」-「半年で出した」=「あと1年」
ALISはここから最低でも1年かけてきっちりじっくり開発していくという風に取れます。
また04月23日のクローズドβ版公開記念イベントでの、CEO安さんのプレゼンにおいても、
(ALIS公式Medium「クローズドβ版公開記念イベントで今後の戦略を発表」より)
今年の第四四半期頃を目処として「オープンβ、アプリリリース」とあります。つまり今ここから半年かけてようやく公開してもまだ「開発途中」となります。このようにプロジェクトのロードマップは半年や1年というスパンで描かれています。
そしてCMO水澤さんのプレゼンでも、冒頭にこれを掲げていらっしゃいます。
「1. 中長期的な関係を築き...」
ALISチームの皆さんもコミュニティの皆さんもすごくフットワークが軽く、イベントや個々の事象への対応・反応が速いので、「年単位」とか「中長期的」というのには心理的なギャップがあることとは思います。
そこで、ALISチームが考えるトータルの時間軸感覚をトークンホルダーやユーザの皆さんも体験のスケールとして共有したほうが、余計なストレスを生まないで済むのではないでしょうか。
皆さんお馴染みCoinMarketCapのALIS/BTCの全期間チャートです。昨年後半から1月前半にかけて、どんどんALISトークンは高値で買い進まれました。(信じ難いことに140円台までいったんですね、、、)
高値掴みした人達は下落を受けて当然ダラダラ損切りやダラダラナンピンしたことと思いますが、クローズドβ版リリースでも上がらないと見るや耐え切れずに処分売り(紫色枠)したんでしょうね。
この処分売り、高値圏の出来高の多さ(赤枠)から次のイベントまでまだまだ続くと思います。逆にノーダメージの人にとっては、今は仕込みの時期とも言えなくもないと思いますので、結構安いところに買いを置いておいてポチポチ拾うのはいいかもしんないですね。(価格は開発状況だけで動くものではないので、、、)
ALISチームは「透明性」を強力なツールとして事業開発を行っていますが、それ自体に安心しきるのではなく、その透明性の中身を見て判断しないと無駄にガッカリする事が多くなります。
クローズドβ版公開前に優しく解り易く丁寧に「覚悟しろよ!www」と言ってくれたCTO石井氏は、きっと数々の想定通りの批判にニヤニヤしながらこう思っているに違いない、、、
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