FIRE!最近いろいろなところで目や耳にするようになりました。投資界のパワーワードと言っても過言ではないと思うくらい投資を勉強されている方は毎日どこかしらにある言葉になっています。
最近では、FIREのワードの入った本が出版され、上位ランクに入るくらいです。
表紙絵のように燃えたぎった情熱と根性で投資をしていく。というのは間違いで、
この4つの頭文字を取ってFIREです。経済的自立と早期リタイアという意味です。筆者が子供の頃は、年功序列・終身雇用が当たり前のような感覚でしたので、経済的自立と聞くと、成人して就職して一人で生活できるようになったら経済的自立とされていました。が今現在では、世界のTOYOTAが『終身雇用は終わり』国も『自力で年金を用意してください』と言ってしまっているように、就職すれば安泰なんて時代は、とっくに終わっていると、筆者は思っています。
ではどのようなことが経済的自立、そして早期リタイアなのでしょうか?今の仕事が好きだから別に早期リタイアなんて考えていないとおっしゃる方にも必見です。好きなことをより突き詰めていくにはやはり生活資金が必要です。一言でFIREと言ってもその種類は大きく分けて4つあります。
① FAT FIRE
FATには太いとか肥えるという意味があり、資産収入(不労所得)だけで、生活できるFIRE。潤沢な資金と資産のあるいわゆるお金持ち。
② LEAN FIRE
LEANとは無駄がないとか余裕がないといういみがあり、こちらも同様資産収入(不労所得)だけで生活するが、質素倹約で生活をする
③ COAST FIRE
COASTとは海岸というような意味ですがのんびりやっていくという意味です。資産収入だけで生きていけますが、好きな仕事をのんびりやっていくという生活スタイルです。
④ BARISTA FIRE
BARISTAとはコーヒー職人さんです。コーヒーを入れる仕事でパートなどで労働収入を得ながら、資産収入と合わせた合計資産で生活するスタイルです。
4つのFIREのスタイルをご紹介させていただきました。自分にあったFIREを目指して筆者は日々努力をしています。FIREという言葉は昨今非常に目につくようになってきました。昔では、資産家しかできないのだろうなと思うような生活が頑張れば手の届くところにいるようだなーと筆者は感じています。多くの方は仕事に従事しながらの生活だと思いますので、そのスタンスは崩さずFIREをめざしましょう