Scam(スキャム)は仮想通貨でもよく使われている言葉ですね。
仮想通貨を長くやっていると、スキャム案件に引っかかることはたびたびあります。
今回は経験したからわかるスキャムの臭いをここで記録しておこうと思います。
詐欺に引っかかりたくない人は参考になるかもしれません。
① あまりに利率が高すぎる
「○○万200日間投資すれば1日1%の利率で増えていきますよ♪」
みたいなうたい文句のものはだいたい怪しいです。
月利30%とか仮想通貨の値上がりからするとそんなに大きくないと思うかもしれません。
でも、この場合は永遠ではないことを肝に銘じて投資する必要があります。
海外のものだと、それ専用のサイトテンプレートが売られているようで、色やデザインは違ってもだいたい同じような作りになっています。
そして突然にXデーはやってきます。
数十万投資して1年引き出せないけど月利30%の仮想通貨をホールドしていたのに、急にサイトがなくなり、お問い合わせにも無回答になってしまいます。
まず、利率が高すぎることを確認して、スキャムに引っかかってしまったと気づいたら利益は少しでもすぐに撤退しましょう。
(少しは儲かるはずです)
どうかな。もう少しもってたら詐欺じゃないってわかるかも。
などと考えてはいけません。ほかにも優良でバックグラウンドがしっかりした仮想通貨のプロジェクトはたくさんあるのですからそちらに投資しましょう。
○○mine などのクラウドマイニング会社は最初登録すれば1000コインのボーナスプレゼント!など最初に少しだけ仮想通貨がもらえたりします。
別に、そのコインでマイニングしていてもOKです。っと意外と良心的。っと思って登録してしまいます。
しかし、無料でもらえた分だとなかなか利益が少ししか出ず、あと少し投資すればこれだけビットコインが毎日もらえてしまいます♪ というプランを出してきます。
そして、「う~ん、これくらいなら投資してもいいかな^^」
と思ってお金を入れてマイニングしていくと、
「引き出すお金が最低金額に達していないので引き出すことができません」
っとなってしまいます。
このパターンの場合は無料でもらったら絶対に投資しないで放置することです。
クラウドマイニングはディフィカルティの問題があるので、仮想通貨が大きく値下がりすると、逆に損になるので大手でも途中解約になってしまいます。
そこの説明をきちんと聞いてからクラウドマイニングには手を出すようにしましょう。
これらはあまりに怪しいので私は参加しなかった案件ですが、
「僕の入っているクローズドの会員制のグループは情報先取だから入ってみない?」
「○○CLUBっていう投資組織は紹介料すごいよ。LINE教えて。情報渡すから。」
「よかったらビットコインを代わりに買ってくれませんか?20%つけて金額渡しますから。」
こんな感じで勧誘してくる人がいたら要注意です。
海外ではマルチ商法も合法とみなされている場合もあり、日本のイメージとは違います。
仮想通貨を代わりに買わせる。 これは犯罪の香りがプンプンするので絶対に受けてはいけません。知らぬ間にマフィアの一員になっていて、その情報がブロックチェーンに刻まれてしまうかもです。
まだまだほかにもあるかもしれませんので日々情報をチェックして見つけ次第記録していこうとおもいます。
詐欺案件を見抜く力を持っていれば、しっかりがんばっているプロジェクトを応援する投資力が身につくとおもいます。
詐欺っぽいものを取り締まる組織が早くできるといいな~と思います。