13/08/2015
コレクターズアップデート17回目。
舞台のことばかりでもアレなんで、今回はイギリス(スコットランド)の物価事情をお届けします。
イギリスの通貨はご存知ですか?ユーロ?違います。ドル?違います。ポンドです。記号だと「£」。
2015年8月現在、1ポンド=194円ぐらい。
(念のため言っておきますが、これはあくまで数字上です。実際の両替所では手数料やら売りと買いで差額があるため実際は1ポンド=200円以上の感覚)
これ、日本で何気なく生活しているとあまり意識しませんが、とっても大変なことなんです。
どういうことかと言うと、去年フリンジに参加したときは170円ぐらいだったのでちょっと休憩しようとレストランでコーヒーを頼むと3ポンドぐらい。
ってことは一杯約500円。
それが、今年は同じコーヒーに約600円払わなくちゃいけないんです。
コーヒーだけならまだいいんですが、こちらに滞在している間にかかる費用すべてに対して適用されるからたまったもんじゃありません。
しかもイギリスは基本的に物価が日本より少し高め(肌感覚ですが)なので気軽に物を買ったり出来ません。
タダでさえ予算ぎりぎりの渡航なのに様々なアクシデントまで起こるもんだから完全にフリーズ状態。
なので削れるところで徹底的に削る作戦に出ました。
本当は終演後はイギリスパブで軽く一杯…といきたいのですが宿(学生寮)の近くにある地元民が行くスーパーで食材を買い、出来るだけ質素に自炊生活のスタートです。
ここは「TESCO」という一般的なスーパーマーケット。
(ちなみにこれ、真っ暗ですが営業中です。完全にやる気ゼロ)
昨年もホテルの近くに「モリソンズ」って巨大なスーパーがありました。
「TESCO」は庶民派。
いろんな物が安く売ってますが…写真に写ってる値段を円に換算してみてください。
(ちなみにPって書いてあるのはペンスです。100ペンスが1ポンド)
はい、いかがだったでしょうか?こんな感じでスーパーで売られています。
日本より安い物と高い物が混在しているので上手に買わないと「わー」ってなります。
その辺、僕は普段から食材の価格を見慣れてるんで何かと有利かもしれません。
渡英して約1週間が過ぎました。
舞台だけやっていればいいわけではありません。
こっちにいる間にもっとヨーロピアンの生活を覗いてこようと思います。
果たしてお金は最後までもつのか。
生きて帰国できるのか。
次回のアップデートをお楽しみに。