SolanaとTerraのパートナーシップを発表

ステーブルコインをSolanaエコシステムに導入

著：Raj Gokal

Solanaはその歩みを止めません。忙しい時期はこれからも続きます！

先週、Binanceに初めてのリスティングをしましたが、今週はTerraとのパートナーシップを発表します。

Terraは、ステーブルコイン分野で影響力を拡大させ続けているペイメントネットワークです。現状、TerraのフラグシップアプリCHAIを通じて流通するステーブルコイン量は100万MAUを超え、1日の取引量としては300万ドルを超えています。 Terraは非常に優秀なチームと世界最高の投資家たちによってサポートされているプロジェクトです。

現在、私たちは協働してTerraのステーブルコインをSolanaのdappエコシステムにスムーズに転送可能にする高速トークンブリッジを構築しています。 つまり、Terraのトークンは、Solanaネットワークで最初のステーブルコインになります。ステーブルコインのネットワークへの導入は、開発者の可動域を劇的に拡大し、安定価格での支払いが必須なアプリケーション構築への門戸を開きます。同様に、開発者コミュニティへのシームレスなゲートウェイを構築し、Terraの拡張をサポートする考えです。

スムーズなブリッジを実現するために、2020年5月までに両プラットフォームにデプロイされる2つのスマートコントラクト（コントラクトT及びコントラクトS）を構築しています。ブリッジは、これらミラーリングされたスマートコントラクトを介してミント(作成）＆バーンモデルを取り入れます。ユーザーは、コントラクトTでバーントランザクションを呼び出し、コントラクトTを使用してTerraトークンがバーンされたことを示す証明をSolanaに提出し、コントラクトSでトランザクションをミントすることによって、Solanaで特定のTerraトークンのミントが可能になります。このプロセスは、両者双方向で機能します。

暗号分野におけるここまでの歴史が示すように、ステーブルコインの活用はDeFiアプリケーションの基盤となる要素です。Solana内のDeFiエコシステムの構築及び拡大を加速させることが、Terraとのステーブルコインサポートを優先的に進めた私たちの狙いです。

このパートナーシップは両コミュニティにとって重要なステップです。私たちは、今回の協働を経て更に大きな意味を持つパートナーシップとなっていくことを互いに期待しています。

私たちは、今後も数多くの"プロジェクトの発展に必要な密接なパートナーシップ"の締結を想定しています。

Terraとのブリッジに関する詳細は、こちらをご確認ください。

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