フラットホワイト(Flat White)と聞いてピンと来た方は、コーヒー通もしくは渡豪経験者であるかのどちらかでしょう。
ちなみに筆者はオーストラリア滞在中にorderしたコーヒーの9割はflat whiteという位flat white中毒者です☕
今回はこの筆者の愛飲するflat whiteを紹介していきたいと思います。知っているよ、という方もflat whiteの良さを共感しながら読んでいただけたら、と思います。
まずは言葉の定義から、flat whiteというのはカフェラテやカプチーノといったようなコーヒーの種類の1つです。Wikipedia(英)によると、
A flat white is a coffee drink consisting of espresso with microfoam (steamed milk with small, fine bubbles and a glossy or velvety consistency). It is comparable to a latte, but smaller in volume and with less microfoam, therefore having a higher proportion of coffee to milk, and milk that is more velvety in consistency – allowing the espresso to dominate the flavour, while being supported by the milk.
とあり、要約すると
エスプレッソと、スチームミルクを混ぜたコーヒーの一種で、カフェラテと比べるとスチームミルクの量が少なくエスプレッソの比率が高くなっています。 そしてミルクの質もカフェラテと比べるとより滑らかでミルクの質感の中にもしっかりとしたエスプレッソの深みを味わえる、そんなコーヒーになっています!
個人的な感想としては、ラテだと少しサラサラと飲みやすすぎる、&& カプチーノほどミルクが泡立ってなくてもよい、というこの丁度中間に位置するわがままニーズに答えてくれる絶妙なバランスを持ったコーヒーがFLAT WHITEなんです!
エスプレッソが強いと言っても舌に味が残る程の強烈さはなく、丁度良い脂肪分のスチームミルクがそれを打ち消し見事な調和の取れた素晴らしいコーヒーです(べた褒め)
そして、このflat whiteはオーストラリア、ニュージーランドではかなりメジャーなコーヒーの1つでStarbucksやMacDonald、その他ローカルなカフェでも必ずメニューに載っている程。
まあ、タイトルでオセアニア発祥と言っているので当たり前ですね笑
オセアニアといってもかなり広くないですか?という突っ込みが入りそうなので少し、flat whiteの歴史を辿らせてください。
文書として残っている最も古い記録によると、1980年代にシドニーにあるMoore Espresso Bar という店のAlan Prestonという人物が最初にメニューに加えたらしい。
が……
どうも、諸説あるらしく同じくオーストラリアの都市であるキャンベラがイタリアのエスプレッソの代わりに作り始めたものだ、と主張していたり、
ニュージーランドもまた各所でその起源を訴えている都市が沢山あります。
という事情から、タイトルではオセアニア発祥ということでこれらを包括させて貰いました笑
その後、2000年代になると徐々に国外にも普及していき、Starbucksをはじめ大手コーヒーチェーンもFlat Whiteをメニューに加え始めたそうです。
主観ですが、日本ではまだそこまで普及していないような……?
皆さんは見かけたことあるでしょうか?
日本で美味しいFlat Whiteが飲めるカフェなど知っている方がいらっしゃったら是非コメントください…!
という事で、オーストラリアやニュージーランドに訪れる機会があったらこのFlat White是非飲んでみてください!!
そして、今後日本でももっと色々な店舗でFlat Whiteがレギュラーメニューとして提供される日を心待ちにしている筆者です。