前回ブログからBTCらしいボラもあり、
スキャルパーもスインガーも楽しんでいそうな相場ですが、
如何お過ごしでしょうか?
個人的に長目で持っているタイプなので、実はここしばらくロング保有で売り買いはしてません。
一応上の指値はあるんですが、20-40ドル程度届かず落ちて行かれるので、
「あぁまたか」と、この二日で数回呟いてます。(自分の中で)
とそんな感じの今日のチャートです。
正直なところ、ここからあまり上目線という感じではありません。
見てお分かりのように、買いの出来高は多く、売りの出来高は少ないので、
パッと見は悪く無さそうなんですが、どうも頭はきっちり抑えられているのと、
長期MAとの乖離が続いているため、薄いところを狙って落ちそうです。
ただ、この二日、同じ状況で落ちはじめると、
どこからともなく買い支えが出没して落としません。
・・・つまり弾を溜めさせている状態です。
こういう時には下がることが多いので警戒しているワケですね。
長目の時間足でも、週末までに少し上がっても、日曜あたりは涎が出る落とし場が来るので、
それまでにチャートメイカーがどう動かしに来るか見ものです。
ほな。
【おまけ情報と解説】
◆IoT機器および仮想通貨・ブロックチェーンへの攻撃 去年は倍増=警察庁の調査
警察庁が、IoTデバイスと仮想通貨・ブロックチェーンを標的とするアクセス件数が、前年に比べ2018年は倍増しているとの調査レポートを発表した。
警察庁は、24時間体制で運用しているリアルタイム検知ネットワークシステムにおいて、インターネットとの接続点に各種攻撃を検知するセンサーを設置している。このセンサーで検知した2018年(平成30年)のアクセス件数は、1日1IPアドレス当たり2752.8件と増加傾向にあるとした。その内訳は、メールの送受信やウェブサイトの閲覧などに広く利用されるポート以外(ポート番号1024以上)において、1日1IPアドレスあたり1702.8件と前年(826.9件)の約2倍となった。
(https://jp.investing.com/news/cryptocurrency-news/article-223855)
👉これつまりサイバー攻撃事態の件数は増えてるけど、実害件数は減っているということでもあります。
2017年より相次ぐサイバー被害がありましたが、昨今はキナ臭い被害はあれど、ちゃんとしたハッキング被害は少ないです。つまりセキュリティーが業界全体として強化されつつあるということですね。
◆「私が間違っていた」著名経済史学者 仮想通貨への考え改める バブル崩壊後のビットコイン値動きを高く評価
イギリスの著名な経済史家ニーアル・ファーガソン氏は、仮想通貨に対する自身の考え方が「間違っていた」と認め、最近のビットコインの値動きを肯定的に捉えた。オーストラリア・フィナンシャル・レビュー(AFR)が6日に報じた。
「マネーの進化史」で有名なファーガソン氏は、AFRのビジネスサミットで仮想通貨について言及。5年前、息子がビットコインに投資をするべきと言った時、「完全な妄想」と感じたそうだが、現在はその考えを変えたという。
(https://jp.investing.com/news/cryptocurrency-news/article-223845)
👉有名なファーガソンさんが"暗号通貨投資は妄想"という考えから、それを訂正したという話。
何を言ったかではなく「誰が言ったか」が重要で、ポジトークを常にしており、資産だ!詐欺だ!と、コロコロ話を変えるモルガンの人とは、この重要性は大きいです。
◆国内交換業3社が証券業に参入と伝わる
国内の仮想通貨交換業者3社が証券業に参入すると日本経済新聞が報じたことなどが話題となった。この3社は、傘下に証券子会社を持つリミックスポイント<3825.T>、証券業登録の準備をしているとされる仮想通貨交換業ビットバンク、交換業大手のQUOINE(コイン)だという。これを受けリミックスポイントやビットバンクに出資するセレス<3696.T>の株価が一時急伸する場面があった。ICO(イニシャル・コイン・オファリング)による詐欺まがいの資金調達などを問題視する政府が関連法案を改正し、仮想通貨に関連する一部業務が従来の改正資金決済法から金融商品取引法に準じた規制に強化されていく方向性をにらみ、先手を打っていく構えのようだ。
(https://www.morningstar.co.jp/market/2019/0307/economy_00552.html)
👉見ただけで分かる良い話ですね。投資資金の流入が今後見込めるため、中止しえ行く必要があります。
◆トークンセール好調のバイナンスが相場を押し上げ
バイナンス・ローンチパット(独自ICOプラットフォーム)での1月と2月のトークンセールが好調なのに加え、5日に3月分となるICOプロジェクト「Celer Network」のトークンセールの詳細が発表され、BNBの急騰が相場を押し上げているとみられる。一方、米仮想通貨取引所「LGOマーケッツ」が機関投資家向けに口座開設を開始し11日からはBTC先物取引を開始する予定と伝わり先行き期待感が広がっていることも相場の支援材料となっているようだ。
(https://www.morningstar.co.jp/market/2019/0306/economy_00550.html)
👉Twitterでも触れましたが、BNBの高騰はICOです。ただ個人としては売り上げが減り続けているため、儲ける手段として詐欺的なものではないであろうトークンに絞って、色を付けているという懸念があります。過信は禁物です。