前回から一定のボラを維持しつつ上で推移してますBTC。
ファンダ待ちではありますが、見る限りは底固めしている印象です。
今日は4Hのチャートで見ますが、意図して落としてこない限りは、
かなり落ちにくい形ですので、情報系にはアンテナを張っておきましょう。
ではチャートです。
黄色い線は120日MAです。
予想の基本としては落ちても120MAで反発するだろうということですね。
後でファンダ解説で触れてますが、落としきる出来高をつくる現物が多くはないのではないかと考えているからです。
もちろん、メンテやMEXの切り替わりのタイミングで動かしてくることもあるかも知れませんが、それでも大きなものにはならないでしょう。
加えて、意識される70~80万円近辺でもみ合って欲しい思惑もあるかと思います。
青の場合もファンダ無しではそれほどの急騰はありません。
丁度BCH(SV)が高騰したのは、クレイグ氏(ABC推し)の報道でしたし、
直接関係なくてもそれっぽいことで急騰はあり得ますので、ショートされる方もご注意を。
(ちなみに私は現在ノーポジです)
ほな。
【ファンダ解説】
◆仮想通貨(暗号資産)が禁止されている中国、ビットコインはどのように取引されているのか
5月に入り大きく価格上昇したビットコイン。
さまざまな上昇要因がありますが、ひとつは米中貿易摩擦による中国人民元安が引き金となり、退避先としてドルや円に加えて、仮想通貨(暗号資産)が選ばれたからではないかと言われています。
そのような中、中国ではどのようにして仮想通貨取引を行っているのでしょうか。
OTC取引(店頭取引)と言われています。OTC取引で、USTD(テザー)のようなステーブルコインを購入し、その後ビットコインなど別の通貨に変えて取引していると言われています。
(https://fintide.jp/crypto-trade-in-china/)
☛中華資本流入は規制によってなされてないという話は、過去日本が鎖国していたというFUDのようなものです。実際はOTC取引や外国取引所にて購入され利用されています。
これが大々的になされるようになるということは、中所得者層がクリプトを購入するか否かということで、この場合の価格上昇期待は大きいです。
◆米国の通信大手AT&TがBitPayを使用して暗号通貨の支払いを受け付ける
暗号通貨を使用してサービスをユーザーに拡大するための努力として、AT&TはBitPayを支払い処理者として機能させて暗号で請求書を支払うことを許可するようになります。
暗号通貨は、さまざまな業界で採用が拡大しているため、グローバル市場に浸透し続けています。米国の通信大手AT&Tは最近、暗号通貨での請求書の支払いを受け入れることを発表しました。5月23日木曜日の公式プレスリリースで、AT&Tは暗号支払いプラットフォームBitPayとの提携を発表しました。
BitPayは、暗号トークンを平らに変換し、20,000以上の企業で使用されている人気のある暗号処理プラットフォームです。しかし、おそらくBitPayを介して暗号化の支払いを受け付ける最初の米国の電気通信会社です。AT&TコミュニケーションズファイナンスビジネスオペレーションズバイスプレジデントのKevin McDormanは、暗号支払いサービスの提供に楽観的な見解を示しました。(翻訳)
(https://www.coinspeaker.com/att-bitpay-cryptocurrency-payments/)
☛AT&Tとは日本で言うNTTのようにインフラを保有している通信会社です。ここが暗号通貨決済を取り入れるということは大きな実需だと考えられます。
出来ればブロックチェーンも取り入れて欲しいところですね。
◆Bitfinexテザー裁判事件の最新情報:弁護士が解雇を要求、NYAGは個人的管轄権を欠いている
有名な暗号取引所を代表する弁護士、Bitfinexとその子会社であるTetherは、ニューヨーク州検事総長事務所により提起された訴訟を棄却する申立てを命じました。
(https://cryptovest.com/news/bitfinex-tether-court-case-update-lawyers-push-for-dismissal-say-nyag-lacks-personal-jurisdiction/)
☛既にテザーによるBITFINEXへの出資は禁止されており、いよいよ乱高下には弾が足りなくなっていると感じます。現物も一部はウォレットに移動されて動いてない大口も見られるため、上昇、下落ともに弾不足が危惧されます。
ですがETF申請などを考慮すると、清浄化には必要なファクターです。そこが承認されると本格的な上げが見込めます。