明けましておめでとうございます。
2018年が始まり、価格的にはほぼ例年通り低迷正月相場を続けています。
昨年末のごあいさつでトークンエコノミーへの期待を書きましたが、
やはり今年は、2017-2018のバブルと詐欺ICOの経験から、
価格的にバブルが起こるとは考えられません。
むしろ各国政府による規制や、ステーブルコインによる暗号資産潰しがさらに進むかももしれません。
そんな楽観視できない状況ですが一方では、
イーサリアムの大型ハードフォーク Constantinople(コンスタンティノープル)、
Bakkt (バックト)、
Fidelityの参入、
バイナンスのDEX・・・・など、
2019年も投資としての拡大期待は十分にあります。
ですがやはり価格上昇となると限定的で、
トークンエコノミーの広がりに期待せざるを得ないのです。
そのためにはまず、暗号通貨とフィアット(法定通貨)の交換が、
手軽にどこででも出来るという状況が必要不可欠だと考えます。
海外では増え続けている暗号通貨のATM。
たとえステーブルコイン経由でも、日本のATM普及率からすれば、
どこかの金融機関が参入すれば一気に広がる可能性があります。
まだまだ夢物語ですが2020年東京五輪での訪日需要や、
外国人労働者受入れによる仕送り需要(※)も合わせて、
是非、国境のない経済圏の広がりを期待したいと思います。
ほな。
(※暗号通貨の使い方として多いのが"海外からの仕送り需要"です。特に銀行口座が持てない層や、手数料や日数に不便を感じる層に利用されているとのこと)