～実際にエアドロップを「ください」してみよう～

　前回まで仮想通貨のエアドロップについて、どんなものなのか、どんな良いことがあって、何を準備しておけばよいか、についてお話したです。前回までの記事を読めば、大抵のエアドロップには危険性なく安全に、しかもスムーズに参加できるです。

　今回からは実際に仮想通貨のエアドロップに参加して見るです。一回目の個別通貨のご紹介は結構有名な仮想通貨になるです。

　名前は「SwiftDemand」と言います。

～SwiftDemandとはどんな通貨か～

　SwiftDemandは、「ベーシックインカム」という経済的理想を仮想通貨で実現しよう、という理念のもと運営されているです。「ベーシックインカム」とは直訳すれば「基礎的収入」ということになるです。これは、人間やねこが生きていくために必要な基礎的な一定額のお金を、平等にみんなに分配することにより平等や安定を社会に与えて、みんなが幸せに暮らせるようにする、という経済的な思想になるです。

　実際の社会でそれを実現するのは、ねこが３べん回ってワンと鳴くくらい難しいことですが、それを仮想通貨で実現してみようという、かっきてきなプロジェクトになるです。

～SwiftDemandはどんなエアドロップになるか～

　SwiftDemandは「ベーシックインカム」を実現するための通貨なので、エアドロップ界では大変珍しい、「毎日」「必ず」「一定額」がみんなに平等に貰えるです。貰える量は「100通貨単位（SFT）」になるです。

一度エアドロップを申請して一度だけもらえるのがエアドロップの基本的な仕組みですが、SwiftDemandに関しては毎日毎日もらえるです。最大で7日分であればまとめてもらえるので、ねこは週に一度「ください」してるです。

～SwiftDemandの価値はどのくらいか～

　一昔前は値段が実際についていない、価値があるのかわからない通貨だったですが、4月現在はトークンセールを開催してETHとの交換を実施していたです。その結果2000ETH分ほどみなさんから集まったようです。あくまでICOの価格で計算してみると、1SFTが約２円位になるようです。

つまり一日あたり200円くらいもらえる貴重な仮想通貨になるです。

またSwiftDemandのHPにはSFTで交換できるマーケットが整備されているです。どなたでも申請すれば、自分ができる事・サービス・商品を自由に出品でき、SwiftDemandの登録者であれば欲しいものを提示価格でSFTと交換できるです。例えば英語を教えてもらったり、翻訳をしてもらったり、プログラミングが依頼できたり、といったサービスと交換できるです。SwiftDemandの強みは小規模でも既にこうしたマーケットが準備されているところにあると思うです。

　そうしたSFTのマーケットを介さなくても、日本でも１SFT＝1円で使える実在の商店ができたりしているようです。

　～SwiftDemandの未来～

　

　トークンセールで約2000ETH集めたSFTですが、次なる野望はSFTをDAOという仮想通貨の仕組みを利用して独自ブロックチェーンに移行する事にあるようです。現在SFTはSwiftDemandのHPにあるウォレットに保管されているです。

SFTはETHの仕組みを使っていないのでETHアドレスの登録は必要ありませんが、近い将来独自のウォレットが整備されて自由に売買できるようになると思われるです。ねこは期待しているです。

　～実際に登録してみよう～

　では実際に毎日もらえるエアドロップに参加して見るです。やり方の流れとして

1.　サイトに登録する

2.　サイトにログインしてメルアドと電話番号を入力する

3.　携帯のSMS認証で登録完了

4.　Claimで一日100SFT、1週間まとめて700SFTを請求する

5.　誰かにSwiftDemandを紹介して500SFTもらう、

となるです。

ではまず登録から見ていくです。

Swift Demandの登録はこちらから

登録項目は〈サイト登録〉
1.　名前

2.　名字

3.　ニックネーム

4.　メルアド

5.　パスワード

6.　もう一度パスワード

7.　人間の証明として写真のクリックテスト

を行うです。

〈ログイン〉

次にメールが届くのでそれを承認して、
メルアドとパスワードでログインするです。

〈アカウントの設定〉

次にサイトの「 Identify 」から住所や電話番号を登録するです。

普通エアドロップする際に、自分の住所や電話番号を登録することは皆無です。

ねこは個人情報の観点からそういうことはほぼしません。

でもSwiftDemandにかんしてはねこは信頼できると思ったので登録したです。もし信頼がおけないとおもったならご自身の判断で止めておいたほうが良いと思うです。

〈SMS認証〉

　登録した電話番号にSMSで確認コードがくるので、そのSMSのリンクから飛んでコピペすれば完了です。

本当の電話番号を登録したくない、というかたは別の手段もあるです。

　またブログで記事にするですが、Nextplusという糸電話の電話番号を発行するサービスもあるので、ネット検索してみるです。糸電話なので実在しない番号ですが、SMS認証は出来るです。

～まとめ～

このSwiftDemandは結構有名なエアドロップ通貨なので、ある程度の信頼はおけるとねこは考えておるです。

　ねこがエアドロップの世界に前足を踏み入れたのはSwiftDemandからなので、結構思い入れのある通貨です。

　仮想通貨とゆるくかかわるにはいいサービス・良い通貨だと思うので、まだ登録されてない方は、ぜひこの機会に前足を踏み入れて見るです。