グーグル先生が日本のIT格差に一石を投じてくださいました。
2022年までに1000万人もの日本人へ向けて提供する予定とのことです。
詳細は下記の通り。
「Grow with Google」では、受講方法として「オンライントレーニング」と、セミナーやイベントなどの「対面式トレーニング」を用意。サービス開始時点における主要カテゴリーは個人向けやビジネス向けなど5種類となっています。プログラムの詳細は下記の通りです。
・ビジネス向け
プログラム例 :「はじめてのデジタルマーケティング」 知識ゼロの状態からデジタルマーケティングの基礎を学ぶプログラム。
・個人向け
プログラム例: 「はじめての働き方改革」 個人やチームとしても取り組める「働く」をもっと良くするためのプログラム。
・学生・教育者向け
プログラム例:「はじめてのAI」 AI の基礎を理解し、どのように社会で活用されているかを学ぶプログラム。
・スタートアップ向け
プログラム例:「Launchpad Accelerator」スタートアップのビジネスがグローバルにスケールするための支援を目的としたプログラム。
・デベロッパー向け
プログラム例:「ML Study Jams」機械学習の専門的な知識を持たない開発者向けに ML API を利用して トレーニングを無料で提供するプログラム。Googleによると、日本でも首都圏(一都三県)とそれ以外でIT利用に格差が生じているといい、「ビジネスの規模や地域などに関わらず、より多くの方のデジタルスキル習得をサポートするために、同サービスの提供を開始した」とのこと。内容も個人向けの働き方改革から、スタートアップ向けの支援プログラム、エンジニア向けの機械学習まで多岐にわたります。
中身も無償とは思えぬバラエティ。
仕事をしながらゆっくりと学びたい人にも役立ちそうですね♪
私もプログラミングは転職するつもりでなければ無料で充分に学べると思っている派です。就業してお金を貰いながら技術を身につけるのは一番手っ取り早いですけど:-)
暗号通貨やブロックチェーンの理解を深めたい、ついでに何かを作ることができたら楽しそうとのノリでプログラミングを学び始めて思いのほか続いています。
やるまではこんなに楽しいものだとは想像もしていなかったです。
知りたいことがあり過ぎて疲労困憊気味 :-) 笑
また、ビジネス視点で見るとグーグルの戦略もひしひしと感じます。
「無料で提供、ユーザー確保、ユーザーの教育、口コミ拡散、多方面への発展」は鉄板ですよね。
自社以外の人を育てておくのも本当に良いアイデアだと思います。
人材確保にも力を入れているのかな?
どこまでサービスが展開されるのか楽しみです。