昨年、PLAN75という映画が話題になっていました
一言でいうと、75歳以上の国民に安楽死の選択権を与えるみたいな話?
私は未見なのですが、ネット上でも様々な感想を目にしました
同調圧力が強い日本ならではの話とする意見も多かったかな
そんな中、こちらの記事を読んで私は軽く衝撃を受けたのです
安楽死は遠い未来の話ではなく、海外の国で実際に行われていることなんですよね
例えば米国オレゴン州では、がん患者に対して「抗がん剤治療の公的保険給付は認められないが自殺幇助なら給付を認める」という趣旨の通知が届く、というのはよく知られた話だろう。
オレゴン州とワシントン州の保健省は毎年尊厳死法を利用して自殺した人に関するデータを取りまとめて公表しているが、それらのデータから見えてくるのは、本来ならセーフガードで食い止められるはずの終末期ではない人や精神障害者に致死薬が処方されている、限られた医師が多数の処方箋を書いている、処方すれば後は放置で患者が飲む場に医療職が立ちあっていない、などの実態である。
他にも日本人の感覚からは考えられないことが多々載っています
臓器プールとか、その可能性も危惧するべきなんだよな
というか、この記事自体10年以上前に書かれたものなので
今はさらに実情が変わってきてしまっているかもしれません
それから、こんな記事も目にしました
これだけ死を切に望んでいる人だって、やはり迷うと思うんですよね
ネット見てると安楽死を望む人って意外に多いような気がしてて、特にメンタル病んじゃってる人とか
「どうせ生きられないし死ぬ気力もないから国の制度で殺してくれ」って声も見るんですけど
安楽死を求めるのであれば、死について一度本気で向き合ってほしいと思う
そして本当に死ぬしかないのか、どうやったら生きられるか考えてみてほしい
もし生きられる方法が他にあるのであれば、死を選ばないに越したことはないのだから
死ななくてもいい人が、生きやすい世の中になってくれればいいと切に思います