NFT Warsについて1番詳しい一般人を自負しています。んぺーです。 Discord見ててよく見る質問とかへの解答になればいいなと思い筆を執った次第。
ただし中の人ではないので詳しいことはわかりません。 特に仕様などに関しては憶測が多分に含まれます。ご了承ください。
基本はシンプルなデジタルカードゲームです。
シャドウバースやハースストーンをご存知の方は、そちらを想像してもらえるといいかと思います。 紙のTCGだと、MtGやデュエルマスターズから、土地やマナカードという概念を捨て、毎ターン自動で最大マナが1ずつ増えていくようになったもの、というのを想像してみてください。
そして、それらをさらにものすごくシンプルにしたゲームとなる予定です。
細かいルールはこちら参照。
一部抜粋して気になる部分だけコメント。
1ターンの持ち時間は30秒。
シャドバとハースが90秒だそうなので、そちらと比較するとずいぶん短いですね。 私はクリスペに慣れているのでたぶん平気。
デッキ枚数は15枚。
長期戦は難しそうですね。 どういう対戦環境になるのか、対戦環境がまともなものかどうか、というのは始まってみないとなんとも言えません。
初期手札は3枚。
マリガンの仕様と、1ターン目のドローについては不明。今度のAMAで聞きたい。
フィールドに召喚できるユニットは最大で3体まで。
クリスペの6体までと比較するとかなり少ない印象。どうなるやら。
全体的にコンパクトですね。
「1戦の時間を短くして、カードゲーマーじゃなくても気軽に楽しんでもらえるゲームにしたい」みたいな感じのことを社長が言っていた気がします。言ってないかも知れません。
このゲームの最大の特徴は、カード1枚1枚がNFTであるということ。 といっても、なんと公式がNFTを販売するわけではありません。
「あなたのウォレットに入っているNFTが、NFT Warsでカードになる」といった方が正確ですね。
ウォレット、あるいは一部のゲーム内に所有しているNFTを、NFT Warsゲーム内でカードとして使えます。 NFTを販売しない、新たなブロックチェーンゲームのビジネスモデルの探索、という目論見もあるようです。
ただし、どんなNFTでも使えるかというとそうではなく、NFT Warsに対応したNFTコレクションである必要があります。
現在実施中のαテストでは、CryptoSpellsとMyCryptoHeroesという2つのブロックチェーンゲームと、10以上のNFTコレクションが対応しています。
つまりデジタルカードゲームでは珍しい、1人1人カードプールがまったく違うゲームとなります。 楽しそうですね。へへへ。
どういうNFTが対応しているかは公式DiscordのProject Chatで一覧を見て頂くのがわかりやすいと思います。
一方で「すでにカード化できる」「対応することは発表されたがまだカード化できない」が混在しています。公式Twitterなどで最新情報追わないと、どの段階かの確認はできないと思います。
WL持ってる方(ウォレット接続できる)なら、接続しちゃえば対応NFTはわかります。
現在はαテスト中で、WLを獲得したアドレスのみ、対応するNFTのカード化が実行可能です。 対戦やデッキ編成はできません。
※8/18追記 デッキ編成ができるようになりました!
WLと対応NFTを持ってる方はカード化して待機。 WL持ってない方は次に配られるまで待機。
22/8/8時点でカード化に対応しているNFTコレクションの一覧はこちら。
この画像に載ってないものはまだカード化できないのでもうしばらく待機してましょう。
22/8/8時点で、いまから新たに能動的にWLを獲得する手段はないように思います。
が、ご安心を。
対応するNFTを所有しているウォレットにはすでにWLが付与されているそうで、ウォレット接続とActivate(カード化)が可能だそうです。
一方で、WLを持っていないウォレットに対応NFTを送ってもダメだそう。 「対応NFTが決まるとどっかの時点で該当NFTを所有してるアドレスをチェックしてWL付与する」みたいな感じっぽいですね。中の人ではないので詳しいことはわかりません。
カード化というのは、「NFT Wars内で、カード化に対応しているNFTのActivateボタンを押すことで、そのNFTをゲーム内でカードとして使用できる状態にすること」を指します。
このときNFT自体に何かを書き加えたり、書き換えたり、といった操作はありません。 ウォレット内のNFTを参照してゲーム内データベースにカード詳細を登録している、というような操作になっているのかと思います。中の人ではないので詳しいことはわかりません。
CryptoSpellsというブロックチェーンゲームのNFTです。 この画像の左から2番目、《大天使フリッカ》だけまだActivateしてません。 他の4枚はActivate済。
ヴァンパイアロード3枚のActivate後の姿はこんな感じ。
ご覧の通り、Activateするとカード性能はランダムに決定されます。
その際、元のNFTの何かを参照して決定されているわけではありません。
つまり世界的に希少で有名なNFTがめちゃくちゃ弱いカードになる可能性もあるし、ものすごく安いあるいはFreeでmintしたNFTが世界最強のカードになる可能性もあるわけです。
全NFTが平等にガチャを引きます。
とはいっても完全にランダムなわけではなく、ある程度召喚コストに準じた性能にはなるようです。
同じコストでもかなり振れ幅は広くて、平気で完全上位互換が出たりもします。
その辺も一旦整理したい気持ちはある。誰かまとめてくれ。
ちなみに上記画像の《大天使フリッカ》は、世界に9枚しかない激レアめちゃつよNFTカードです。
NFTwarsを運営するCryptoGamesが運営する別のブロックチェーンゲームCryptoSpellsの最強カードの1つで、直近では4月に200万円で取引されました。
その《大天使フリッカ》がクソ雑魚カードに生まれ変わるのが怖すぎてActivateできないでいます。
もちろんめちゃつよカードになる可能性もあるんですけど。もしもクソ雑魚カードになったら絶望しすぎてNFTwars引退しかねないので。始まってもいないのに。
ここに記すには余白が狭すぎるので別の記事にします。
と言っておいて書かない可能性もある。
基本的には左上の数字が小さく、左下右下の数字が大きいものが強いです。
その基本サイズ以外の能力については実際に対戦できるようにならないと評価しがたいところなので一旦保留。
体感で、0コスト~2コストあたりまではあまりに強いカードはなさそう。
3コスト~6コストあたりで強いカードがあると、対戦でも勝ちやすいかも知れません。知りません。
1度ActivateしたNFTを他のウォレットに移したり売買したりすると、自分では使えなくなります。
逆に送ったり売ったりした先のウォレットを接続すれば、同じカードとして使えます。
ガチャを引き直すことはできません。
Activateの操作が再度必要かどうかはわかりません。試せばわかるけどめんどい。
稼げます。(大金を、とは言ってない)
ゲームプレイでTCGCという暗号資産を得ることができるようになる予定だそうです。
ちなみにいま1枚10円くらい。
どういう配布ロジックになるかは未発表です。
考え無しにばら撒くような公式ではないですし、CryptoSpells他さまざまなケースの知見も3年分たっぷりとあるので、無課金で月にウン十万円とか稼げるようにはならないのではないかと思っています。
思っているだけで、知りません。
ユーザーだけでなく、対応プロジェクトにもTCGCを還元する構想はあるそうです。
NFTにゲームで使えるユーティリティを付与したいプロジェクトがあれば、下記リンクから規約などを確認の上、公式DiscordのCommunity-Helpから応募してみてください。
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とりあえずザックリ概要説明でした。
ちょろんと書きましたが、よく似たブロックチェーンゲームにCryptoSpellsというのがあるので、カードゲーム初心者の方はそちらのチュートリアルだけでも触ってみると感触が掴めるかと思います。
紹介コードはこちら→【weZO】
CryptoSpellsは、NFTwarsと同じ会社が運営するブロックチェーンゲームです。
NFTwarsは、CryptoSpellsからなるべく複雑な要素を削ぎ落したゲーム内容になっています。
つまりCryptoSpellsをやっていればNFTwarsでスタートダッシュが切れます。切れないかも。
また、CryptoSpellsでは月に3日間、ガチ勢のガチ公式大会も開催されており、その間だけ個人的に実況配信もやっているので、よければ遊びに来てみてください。
次回は8/12(金)-14(日)になる予定です。予定でしたが、流行り病にかかってしまった疑惑がありノドが死んでおります。
いまのところ配信はするつもりだけど、体調次第で声は無しかも。