という気持ちでいっぱいです。
やぁ。ちょっとぶりだね。
次はお気持ち表明記事を書くと言ってたけど、予定変更だよ。
TCGverseからの説明の通り「最初からAPY高すぎ問題を懸念していた」としたときにCryptoGames社の動きにおかしなところがないか探す記事にするよ。
要はTCGverseからの説明↓に対する意見や感想や違和感を書いていくよ。
つまり私個人はいまのところ「最初からAPY高すぎ問題を懸念していたのではなく、私の記事のせいで大事になったので、そういうことにして事態を収束させようとしている」んだと感じているよ。
もちろん実際どうだかは知らないよ。
私の性格の悪さが滲み出ているので、私をいい人だと思っていたい人は読まない方がいい気がするよ。
APYっていうのは要は年利。
元手になる金額に対してもらえる報酬を年換算したら○%だよ、という数字。
APY10%で100万円預け入れたら年換算10万円分の報酬がもらえるよ、という意味。
瞬間的な数字なので正直あんまりあてにならない。
これが高すぎると逆に怪しく見えて心配だよ、という話。
日常生活でもあまりにお得すぎる商品やサービスってちょっと怪しく見えますよね?それと同じです。
それはまぁ確かにそうだけど、こういう場合の「高すぎる」ってAPY1000%とかの話であって、たぶん本キャンペーンにおいてはせいぜい100%がいいとこなので、個人的にはそんな心配するほどではないと思っています。
先日小澤代表から「許可のないDMの公開はお断りしております」というDMが来たけど、私はこれに同意していないので、本投稿に限らず、真に必要な場合には公開します。
なるべくしない方向では考えてますけど。
また、本当は「当時時点のAPYが高い、低い」という話をしたいんですが、過去のAPYを確認する手段がなさそうなので、代わりに「当時時点でファーミングされているLPの総量が多い、少ない」で話します。
LP総量ならTx見ればわかるので。
LP総量が少ない≒APYが高い
LP総量が多い≒APYが低い
と読み替えてください。合ってるよね…?
↑でも貼りましたが、先日の私の記事を受けて発表された説明がこちら。
私が記事公開時点では知らなかったことも含まれています。
こちらの説明、私にはすごく違和感があるんですよね。
というわけでどこに違和感があるか深掘りしていきます。
まずはゆるぎない事実であるところのTxから見える違和感を探ってみます。
「キャンペーン開始したけど思ったよりAPYが高かった(LP総量が少なかった)から、自社アドレスでLPを入れてAPYを下げた(LP総量を増やした)」ということですね。
APYが高すぎると怪しく見えて敬遠されないか心配だったようです。
個人的には無用な心配だと思いますが、まぁ、そうだとしましょう。
そうだとしたときの、CryptoGames社が取った行動(主にTx)に対する違和感を挙げていきますね。
キャンペーン開始から2日後時点でのLP総量は23.5万LP。
そこに昨日の記事内でいうところのアドレスAから26.9万LPが追加されて、50.4万LPとなりました。
まず、たった2日で介入するの早すぎない?もう少し様子見てもいい気がします。
そして数字だけ見ればCryptoGames社が考えたであろう本キャンペーンにおける妥当なLP総量(APY)は50万LP相当と言えるはずです。
またAPY調整のためにファーミングを開始したのであれば、APYが下がった(LP総量が増えた)場合、ファーミングを停止してもいいはずです。
ところが現時点で、ユーザーからの指摘以外でCryptoGames社アドレスが自主的にファーミングを停止した様子はないように思います。
どうしてでしょうね。
「毎日のようにAPYを確認しているわけではない」とか「妥当と考えるAPYに幅がある」とかが考えられそうです。
次に、APY調整のために自社アドレスでファーミングをしたのであれば、自社アドレスでのLPシェア率(どれくらいの割合の報酬を受け取れるか)そのものはどうでもいいはずです。
ところが何度かファーミングの開始と停止を繰り返しても、だいたいCryptoGames社アドレスが占める割合は50%程度(報酬の50%程度を受け取れる状況)で落ち着きます。
どうしてでしょうね。
私にはまるでAPYではなくシェア率を見ているように見えますが、考えすぎでしょうか。
また、LP総量はもっとも多い時で82.1万LPとなりました。
この時点でのCryptoGames社アドレスのLP量は41.5万LP、またもシェア率50%です。
ここで自社アドレスのファーミング分から30万LP分だけファーミングを停止したとしてもLP総量52.1万LPとなり、CryptoGames社が考えたであろう本キャンペーンにおける妥当なLP総量である50万LPを問題なく超えます。
どうしてこの時点でファーミングを一部停止しなかったんでしょうか。
82.1万LPでのAPYくらいなら妥当な範囲だったんでしょうか?
でもキャンペーン参加者からすればAPY高い方が魅力的なので、CryptoGames社が許容できる範囲でAPYは高い方がいいはずです。
現にTCGverse公式Xも、5/28にAPYが高いことをアピールするかのようなポストをしています。(なぜかいま消えてますが)
そもそもAPYを下げる目的であったならば、私からの指摘を受けて3アドレスに分散したのはどうしてでしょう?
特に分散するメリットもないように思いますが…。
これは本当に思い当たりません。
最後にTx以外のところで。
「APYが高すぎるように見えるのは避けたい」という話が小澤代表から私に伝わったのは5/5のことでした。
最初にDMを送ってから1ヶ月以上経っています。
1ヶ月もヒミツにしていた理由はなんでしょう?
早めに言ってくれていれば、私ももっと協力的に向き合えたかも知れないのに。
小澤代表からしても、私とのやり取りに時間とコストをかけるよりも、事情を伝えて一緒に解決策を考えた方が合理的じゃないでしょうか?
まぁ、5年前からの元コアユーザーとはいっても社外の人間なので、そういうわけにはいかなかったというのもわかります。
とはいえこの1ヶ月の間に、ファーミングするアドレスを3つに分散した上で「個人のアドレスです(≒CryptoGames社とは無関係です)」と言ってみたり、私にだけ損失額を補填することで事態を収めようとしたり、不信感を煽られる対応ばかりされていたので、いま振り返ると当時時点ではもう到底協力的になれる精神状態ではなかったような気もしますが。
そういうわけで、Txと見比べるだけでもいくつか違和感が残る説明だと私は感じています。
説明の中にはこうあります。
得た報酬はすべて報酬プールに戻すそうです。ふむ。
これって、私からの指摘がなくてもそうするつもりだったんですかね?
APYを下げる目的でファーミングしていたとして、私からの指摘がなかったら、それで得た報酬はどうするつもりだったんでしょう?
今回の説明にはどこにも書いてないんですよね。
もしかしてやっぱりポッケナイナイしようとしてた?まさかね。
もしポッケナイナイするつもりだったとしたら、目的はAPYを下げることかも知れないけど、結局やってることは報酬を自社で回収してるのと一緒ですよね。
どうなんだろう。書いてないのでわかりませんね。
仕方ないので小澤代表から来たDMから一部を抜粋します。
(「前回記事中のアドレスAがCryptoGames社のアドレスであった場合、違法性がある可能性がある」という私からのDMに対する4/2の返答)
もし違法可能性がある場合は、キャンペーン報酬として追加などを検討します
逆に言えば「違法性がなければファーミングしているアドレスでそのまま受け取る」ということになるでしょうか。
もう1つ。
(アドレスAはファーミング停止したけど、アドレスB,CもCryptoGames社関連のアドレスじゃないですか?と追及したときの5/3の返答)
・アドレスA、アドレスB(※んぺ注:前回記事中のアドレスB,C)ともに個人のアドレスである
(収束の方向性は固まったはずが、そこから進展がないためどういう状況なのかんぺが伺ったときの5/10の返答)
アドレスA,B(※んぺ注:前回記事中アドレスB,C)所有者にどう補填するか等ございますので方針が決まりましたら協議させていただこうと思います!
≒個人のアドレスであるアドレスB,Cの持ち主に対して補填が必要
説明にはこうあります。
以下の記載する関係者のアドレス(※んぺ注:アドレスB,C)にて、同様の目的(報酬レートの調整)によりキャンペーンに参加をしておりました。
目的は報酬レート(APY)の調整とのこと。
そうなると「報酬レートの調整のために自社・関係者アドレスでファーミングした」のが説明通りだとしても、結局は得た報酬を自社・関係者で受け取るつもりであったように見えます。
まとめると「私からの指摘がなければすべての報酬は自社・関係者で回収していた」というような気がしますね。
さらにもう1つ。
報酬を還元するにあたって追加すべきOAS量の計算が大幅に誤っていました。
正しい数量が約2.5万OASのところ、約6万OASと計算されていました。
最初から得た報酬は還元するつもりであったなら、還元すべき数量は正確に把握できていて然るべきです。
ちなみに「多すぎる気がするからチェックして欲しい」と小澤代表に頼まれて、結果として計算間違いを指摘したのも私です。
黙っていればもっとおいしいキャンペーンになったんですけどね。
ついでに言うと、「自主的に報酬プールへ追加」とありますが、「ユーザーに指摘されたため報酬プールへ追加」が正しいんじゃないですかね。
この発表時点では黙ってましたけど。
以上のことから、私目線ではやはり「APY調整のためのファーミングだったとしても、得た報酬はそのまま自社・関係者で回収する予定だった」というのがしっくりきます。
↑でもある通り、5/30時点で、自社・関係者アドレスで得たOASは報酬プールに還元してくれました。
でもこれって、初期に流動性提供を行ってコミュニティに貢献した人、すなわちCryptoGames社が報酬を半分にしてしまった人たち、に対する補填ではないんですよね。
あくまで「これから先ファーミングをする人の報酬が増えます」という話であって、CryptoGames社がファーミングしていた影響で、CryptoGames社がファーミングしていなければ得られたはずのOAS枚数より少ない報酬しか受け取れなかった人に対する補填はしてくれていないんです。
私は当然後者のような補填をお願いしました。
誰がいつからいつまでファーミングしていてそのときの総LPがいくつなのかはすべてTxに残っていますから、その気になればCryptoGames社がファーミングしていなければ得られた額と実際に得た額の差額は計算できるはずなんです。
時間さえかければ手計算でもできるはずなんです。
でも煩雑さを理由に断られてしまいました。
面倒臭いよなぁそりゃなぁ。
しかもそれやったって1円にもならないし。1円にもならない仕事なんかしたくないよなぁ、わかる。
でも、やって欲しかったですよね。非常に残念です。
私自身はキャンペーン終了までファーミングし続ける予定ですが、途中でやめてるアドレスいくつかありますし。その人たちがかわいそうだなって思いました。
うぅ~~~~~む。
個人的にはもうずいぶんと不信感を募らさせられているので(日本語合ってるか不安)、どうしても素直に受け取れないでいます。
APYが高すぎて見えるのが心配だった~~~??そうかな~~~~???
ちなみに5/29時点でのTealSwap OAS-TCGCペアの表記APRは48.08%でした。
これって正直私の感覚では高すぎて敬遠するほど高い数字ではないです。
「預けてたら1年で1.5倍になる」って言われると変な話ですが、あくまで瞬間的な数字なので。
LPのAPR 50%って言われると「お、めっちゃおいしいじゃん!」という感じ。
これが500%とか1000%だとさすがに怪しく見えてきますけど。
(本投稿ではAPYとAPRが混在してますが、TCGverseの説明ではAPYって書いてるので記事内は原則APYで通しています。TealSwapではAPR表記なので↑だけAPRって書いてます。)
さすがに1人で考えていても結論は出ませんが、私はまだ腹落ちできないでいます。
とはいえ小澤代表と私とのやり取りでは「過去に得た報酬を還元したら終わり」となっているので、私が納得できてないからどうという話でもありません。
私がなんとなくあの説明に納得できないでいるというだけです。
唐突ですが、最後に昨日時点のLPシェア率トップ3を見てみましょう。
LPシェア率が高い=受け取れる報酬が多い ということです。
キャンペーン中盤までしかファーミングしてなかったためCryptoGames社および関係者アドレスに報酬を吸われてしまった人たちの分のOASが追加された終盤戦でたくさん報酬を受け取るのはいったい誰なのか!
第3位は~~~~
0xE132F1Cf7540B050ad4d34fc4D60EbEd8f1da9b2
そう、私!!!!!
9.9万LP(時価200万円弱?)入れてて、5/30時点のシェア率にして15.8%
ザックリな計算ですが、全期間の2/3が終わって残り報酬が3.3万OAS、そこに約2.7万OASが追加されるので、合計約6万OAS。
キャンペーン終了まで現在のシェア率15.8%を維持できた場合、6万OASのうちの15.8%で9500OASくらいもらえる計算です。多少減ったくらいなら9000OAS、10万円くらい?
200万円くらい預けて1ヶ月放置したら10万円の報酬。うまうま。
続いて第2位は~~~~~!
0x0ce0D0D35816a30BEb8c805f04d7EB6F3A2B89aE
誰だろう。わかるわけないですよね。
OasysExplorerで見てみましょう。
5/27に作られた新しいアドレスみたいです。
5/28に16万OAS(150万円ちょっと)を受け取ってます。
その送り主はGate.ioという海外取引所のアドレスみたいですね。
なるほど、海外取引所からOASを送金して、半分をTCGCにしてLP組んでファーミングしているようです。
また、DebankとTofuとOpenSeaで見る限りはOASとTCGC以外のトークンはなし。
ほぼ新品のウォレットだからそりゃそうか。
誰だろう。気になる。さすがに特定は困難ですね。残念。
そして栄えある第1位は~~~~!!
0x72B82B4ef0121084f203af1aD847F847ad54d9a3
誰だろう。わかるわけないですよね。
こちらもOasysExplorerで見てみましょう。
こちらもまた5/23に作られた新しいアドレスみたいです。偶然ですね。
5/23に11万OAS(100万円ちょっと)を受け取ってますね。
その送り主は、またも偶然、こちらもGate.ioのアドレスみたいです。
次に17万TCGCほどを受け取っています。
これの送り主はMEXCという取引所のアドレスのようです。
それから枚数を微調整してLP組んでファーミング開始、という流れ。
こちらもDebankなどで見てもOASとTCGC以外はすっからかん。
偶然ではなく、新しいアドレスなんだから当然です。
1位と2位はいったい誰なんだろう、気になるなぁ。
このキャンペーン期間中に私より多くLP入れたアドレスって、いままではすべてCryptoGames社か関係者のアドレスだったんですよね。
私以上にOAS-TCGCにLP入れちゃうような人…誰なんだいったい…。
ちなみにこれくらいのことなら誰でも見れます。
私が特別すごいわけではないので誤解なきよう。
私が特別粘着質なのはそれはそう。
前回の記事でも少しだけ触れていましたが、今回はとても優秀な複数の協力者と動いてきました。
X上で何名かの方に「んぺすごい」と褒めて頂きましたが、私1人ではここまでできていません。間違いなく心強い協力者のおかげです。
望まれないかも知れないので名前は挙げませんが、本当に助かりました。いまも助かっています。
このあと少しだけ触れますが、もし誰にも相談できず1人のままだったら、間違いなく心折れてた瞬間が何度もありました。
ありがとうございます。
今回の一連のやりとりを通じて、小澤さんから、利益供与でことを収めようとするかのように私には思える提案や、逆に法的な請求をちらつかせて私には圧力と捉えられる言動を受けることがあったのは、本当に本当にショックでした。悲しいし失望したし絶望しました。
もともとは信頼していた方、あるいは信頼していたTCGverseから裏切られた気持ちで、一連の記事を書くのもつらい気持ちだったことを書き添えておきます。
これでもクリスペ正式リリース前からずっとコアユーザーやってたんですけどね…。