昨年秋ごろから騒がれてきたHydrogenの大型提携。第1弾は【IBM】であると正式アナウンスがありました!
IBMクラウドに加入することで、クラウドユーザー(企業)はHydrogenのAPIを有料になりますが使うことが出来ます。やり取りは直接ユーザーとHydrogenで行うようです。また、HydrogenはIBMという巨大企業のマーケットを武器に自身のプロダクツを効率よく展開できるメリットがあります。対象企業は金融に限らずWeb全般になりますね。特にSnowFlake、RaindropなどID管理、マルチファクター認証に注目が集まりそうです。
これはIBM クラウドの画面ですね。Hydrogenはカテゴリ【Webとアプリケーション】の項目に属しています。
それとは別に、HCSP(雨弓さんをはじめとする営業スペシャリスト)が個別にターゲット企業に売り込みをかけるわけです。正直顧客対応に手が回らないほど忙しくなるんじゃないの?と想定しております。Project-Hydroチームにとって初めての大仕事になるんじゃないでしょうか!DAs頑張れ!
そして、IBM Global Business Services(北米全域の金融機関と連携するサービス)からHydrogen Platform にアクセス可能に!現在はまだ登録はされていませんが、登録されれば北米中の金融機関がHydrogenの金融サービスに触れる機会があるわけですね。こちらは金融機関が主対象となりますかね。TDバンク系の大型提携もあるかもしれませんね!!
大型提携はあと1つあるんですよ?2019年はHydrogenイヤーになりそうです。