3/23土
11:45 富山総合運動公園
| チャリ
13:15 夏椿峠登山口
13:45 尖山
14:15 登山口
| チャリ
15:50 運動公園
尖山(とんがりやま)に登るのにチャリを絡めていってみた。まずは近くの殿様林(とのさまばやし)に寄る。なぜ殿様林と呼ぶのか、その昔前田の殿様が常願寺川氾濫防止のため一帯に松を植林したからである。今でも当時植えられた松が200本用水脇に残っている。
前田の殿様以前には、佐々成政が同地に堤防を築いていた。常願寺川の度重なる洪水で、現在では川の方が高くなり佐々堤は用水の川底に一部見られるのみとなってしまったとのこと。
用水の上流には桜が植えられており富山の花の名所となっている。桜が咲くころにまた来たい。
常願寺川を渡ると岩峅寺雄山神社である。
縁結びの夫婦杉。かーちゃんと手をつないで通れば夫婦円満間違いなし。というか、手をつなげるほど仲が良ければ心配いらんわね。
富山地鉄横江駅近くに尖山登山者用の立派な駐車場がありトイレもある。が、チャリなので緩い林道を登山口まで漕いでいく。夏椿峠登山口にチャリを置き登山開始。峠からは結構な急登。こっちから登る人はあまりいないみたい。
あいにくの曇り空で立山は見えなかったが、立山好展望地の尖山は、ちゃんとした登山者から犬の散歩ついでに来る人まで結構な賑わいだった。
下りは緩やかで歩きやすい沢沿いの道。2時だというのに今から登ってくる人も数名。山登りというより森の散歩道である。