筑波山は山頂部分が2つに分かれるという、とても変わった形をしています。通常は山頂にある社は「奥の院」扱いなのですが、筑波山神社の場合は「山上本殿」本体扱いです。
山頂が2つあるので、神社も2つ。
・男体山(西峰):イザナギノミコト
・女体山(東峰):イザナミノミコト
御朱印を受理して頂ける社務所は、平日、あるいは天候が悪い日は閉鎖されています。必ず天候の良い休日にお出かけください。
■筑波山:男体山(御朱印)
■筑波山:女体山(御朱印)
■オフィシャルサイト
筑波山ケーブルカー&ロープウェイの紹介サイトをご確認ください。
■交通アクセス
まず、筑波山神社の裏手から、ケーブルカーに乗ります。ロープウェイは、駐車場である「つつじが丘」方面へつながっているために、岐路として使いましょう。
山頂までたどり着きましたら、まず、最初に
マジ絶品なので、必ず食しましょう。これを逃すと、山登利してきた価値の半分くらいを失います。
最初に「男体山」側を目指します。往復で40分くらいでしょうか?小高い丘の頂上、木々に囲まれた場所に社があります。かなり細くて急激な山道を歩くことになるので、ご覚悟を。
御朱印を頂いて、ケーブルカー乗り場へ戻ってきたら
マジ絶品なので、必ず食しましょう。これを逃すと、山登りしてきた価値の3割くらいを失います。
そして最後の目的地「女体山」を目指します。お参りが終わったら、ロープウェイを利用して駐車場へ降りていきましょう。ちょっと気を抜くと遭難するので、道中、お気を付けください。
■個人の感想
筑波山は、大きな岩が多く、かつ、常に湿り気を持っており、とても滑りやすいという特徴があります。少しでも気を抜くと大事故につながります。気を引き締めて登りましょう。なお、富士山から奥多摩にかけての山々は、砂利が多く、常に乾燥しており、砂ぼこりが立ちやすいという特徴を持っています。こんなところでも対照的。
体力に自信が有れば、つつじが丘方面から90分かけて、頂上まで登ってみてください。短い距離ながら、岩場あり、鎖あり、峰あり、紅葉ありと、様々な姿を見せてくれます。
繰り返しますが、非常に事故が起き易い山なので、気を抜かないでください。
私もメンバーを変えつつ、3回ほど登りましたが、必ず1人は捻挫して帰ってくるという、なかなか、いわくつきの山だったりします。
■ギャラリー
さて、ここまで読んできた皆様、いかがでしょうか?
え、何か妙な違和感を感じました、ですか?
(1)富士山と筑波山は2つで1つのワンセットの霊山である
(2)富士山の祭神は「コノハナサクヤノヒメ」である
(3)「コノハナサクヤノヒメ」は天照大神の孫にあたる
(4)筑波山の祭神は、創成の神である「イザナギ/イザナミ」の2神をワンセットで祀る???しかしながら筑波山神社の祭壇は1つのみで、この2神は奥の院に祀られる。
富士山と筑波山がコインの表裏であるべきならば、
「コノハナサクヤノヒメと同じ世代」の「女性の神様」が「ただ一人」で祀られているべきです。かつ、「天照大神の孫」に当たる人物で「ニニギノミコト」と何らかのかかわりがあり、「コノハナサクヤノヒメ」と起源は同じでありながら、異なる結末を迎えた人物が適切です。
でわでわ~
【編集からのお知らせ】
作者急病(富樫病)のため、本編をお休みさせて頂き、次回からしばらくの間、短編集(番外編)をお届けします。予めご了承ください。