はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。
・国内旅行で南の島といえば、沖縄。
・沖縄といえば首里城。
・首里城といえば琉球王国。
琉球王国といえば、日本を発祥とする神道とは縁が遠い文化圏なのですが、、、ぢつは神社があったりします(熊野神社系列です)
どこかの誰かが言いました、歴史とは勝者が紡ぐものである、と。
琉球王国は1600年代、江戸時代に日本の薩摩藩の侵略を受けて崩壊し、実質的に日本の一部として組み込まれました。琉球への日本文化普及の一環として、神社が勧誘されたのがきっかけだと思われます。一説にはもっと古くから存在したともいわれますが、もしそれが正であれば寺院として建築されたものが、いつの間にか神社信仰に変化していたことになります。
ニライカナイ信仰の拠点として、地元の方々には「なんみんさん」として親しまれています。興味深いですね。
■波上宮(御朱印)
■オフィシャルサイト
こちらになります。
■交通アクセス
沖縄県那覇市若狭1-25-11
沖縄モノレールにて、県庁前まで移動。国際通りに向かう出口の反対側に降りて、海を目指してまっすぐ徒歩10分。白い砂で有名な「波の上ビーチ」近辺の小高い崖の上に、ひっそりと佇んでいます。
凄く写真映えしますよ。
沖縄旅行時にお時間があれば、ぜひ、足を運んでみてください。
■個人的な思い出など
歴史について考える良い機会を頂いた神社でした。
これは「勝者から見た沖縄文化の捉え方」の1つです。
信仰対象として沖縄文化であるニライカナイの神も祀ると言われていますが、本殿におわすのは、伊弉冊尊 (いざなみのみこと)です。辻褄が合っていませんよねw
本来の琉球王国の聖地である「玉陵」と合わせて訪問し、比較することをお勧めします。見えて来るものがありますよ。
まぁ、それはそれとして、
現在今この時点では「なんみんさん」として地域の皆様に受け入れられています。今、そこに神社があることで、精神的に救われている方々も、いらっしゃいますので、善だ悪だ、白だ黒だと断言するっていうのも、何か違うなとも思います。深いです。
■ギャラリー
さて、次は、北ですね、北!
でわでわ。