はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。
東国三社のうちの一つ、香取神宮。下総一宮でもあります。
前記事にも書きましたが、比較的、都市部に近い位置にある神社の為、地域の皆様の信仰が厚い神社です。ありていに言っていまえば、残り2社に比べると非常に賑やかでした。
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さて、息栖神社のご神体が乗り物で、香取と鹿島は戦神。
香取神宮の神様は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)です。
日本神話、出雲の国譲り神話にて、大国主神(おおくにぬしのかみ)に国譲りを迫った天津神のうちの一人です。古事記に名前は出てきませんが、日本書紀に加えて出雲風土記にもそれらしき記載があるので、日本神話的には実在している神様でよいと思います。
出雲の国を譲り受けるため、天津神の皆様は、いろんな神様を送り込んだのですが、国津神である大国主は、あの手この手で相手を丸め込み、のらりくらりと危機を脱します。
業を煮やした天津神が最後に送り込んだ戦神のうちの一人が、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)もう一人の戦神である、武御雷(たけみかづち)が有名すぎるのであまり表に名前が出て来ない神様ですが、あまたなる神様から最初に推薦をもらったのは、経津主大神です。人徳がありますね。
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■御朱印(香取神宮:左)
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■オフィシャルサイト
とても立派なオフィシャルサイトです。
■交通アクセス
〒287-0017 千葉県香取市香取1697-1
特急が停まる佐原駅、あるいは、直線距離最短の香取駅から、約2Km南下した場所に鎮座しています。タクシーでの移動、必須です。
■個人的な感想など
ああ、沼へのお誘い、本当にありがとうございます、、、
のちほど紹介する「鹿島神宮」との繋がりが深い神社で、こちらの社にも「要石(かなめいし)」が設置されています。少しでも動かすと大地震が起きるという逸話があるので、興味本位でも決して動かさないでくださいねwwww
なお、香取神宮の下にオオナマズが眠っているかどうかについては、学術的に調査されておりません。だれか、研究を頼む!
■ギャラリー
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さて次回。
東国3社、最後の一社となる「鹿島神宮」の解説に行きますね。
ではでは!