はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。
諏訪大社第3弾、今回からは下社のお話です。
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そも、なぜ上社下社と前置きがついているのかという疑問があるかと思いますので、まずこの地図を見てみましょう。
電車も車もなかった遥か古代から、この4社をまとめて「諏訪大社という1つの神社です」と宣言していたので、タケミナカタとして明神入諏した勢力がいかに強靭だったのかというのが、良く分かります。
このあたりが、後付けされた物語といわれる遠因ですね。露骨すぎるのです。
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さて、下社の主祭神はタケミナカタの奥さん「八坂刀売神(ヤサカトメ)」です。
この神様夫婦、季節によって、下社春宮と下社秋宮を住み分けする生活をしていたと言われています。この為、もし下社が片方しかお参りできない場合は、季節に合わせてお参りする社を選ぶと良いと言われています。
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下社春宮・秋宮の敷地内は、明確に諏訪信仰に根差した遺跡で完結しています。
土着信仰の神様達の物語と密接に繋がって区別できない上社とは対照的です。
つまり、明神入諏の争い(として語り継がれる、古代の勢力争い)が起きた際に、それぞれの勢力が最初に本拠地として選んだ土地は、、、
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■御朱印(諏訪大社 下社春宮)
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■オフィシャルサイト
■交通アクセス
〒393-0092 長野県諏訪郡下諏訪町大門193
前述した地図で示したように、上社と下社は10Km以上離れています。
鉄道移動する場合は、下諏訪駅まで電車に乗るか、上諏訪駅で降りてタクシーor諏訪湖一周バスに乗りましょう。上諏訪温泉で宿泊するのも良いですよ!
下社春宮までは、下諏訪駅からずっと北上するだけなので、特に迷うことは無いかと思います。
■個人の感想など
春宮から徒歩5分の場所に「万治の石仏(まんじのせきぶつ)」なる石像があります。
こちらも一見の価値あり!
■ギャラリー
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さて次回、諏訪大社最終回。
諏訪大社 下社秋宮にお伺いしてみましょう!
ではでは!