インスタグラムのハッシュタグはユーザーの検索を意識
→どう検索したときにその投稿にたどりついたらユーザーは参考になるのか?
最大で30タグをつけられますが、関係のないタグを複数設置してしまうとユーザーにとってはノイズになってしまいます。
インスタグラムの理念でもある好きなことに近づく機会を損なう行動であるため、検索と関係のないタグは無効になってしまいます。
なので、なるべくユーザーがタグをきっかけに投稿にたどり着いた時、きちんと参考にできるように投稿にあったタグ付け
✔投稿数が500万件もあるようなタグを投稿につけても全く上位表示はされません。そのため、どれくらいの規模のタグを投稿に付けるかはアカウントのフェーズにあわせる。
⇨投稿が100件もないハッシュタグである場合は検索すらされない可能性が高いハッシュタグであるため、100 ~ 5,000件以下程度のタグを用いると良いでしょう。
10000件以上の#
5000件以上の#
1000件以上の#
をバランス良く配置!!どの#で上位表示されるか検証!!
投稿時間は、お昼(12時)夜(21時)のアップがいいといわれていますが自分のフォロワー層の活動タイミングに合わせるというのも大切。
インサイトでのハッシュタグ経由数、リーチ数で効果計測できる。
「北欧、暮らしの道具店」は現在Instagramのフォロワー数は87万人。
驚くべきはその投稿数、なんと月間190投稿つまり1日平均6投稿を継続しています。
インスタの評価を上げるため
・アカウントのフォロワーやユーザーが残してくれたコメントに返信する
・自社アカウントと関係があったり、興味を示してくれたりしそうなユーザーの投 稿に「いいね!」やコメント
伸びる投稿 = Instagramのアルゴリズムからの評価は高い投稿
ユーザーの発見タブに掲載される確率が高いアカウントは、日頃そのユーザーと親密度が高いアカウント。
「インスタグラムには、シグナルが500以上あると言われています。ユーザーがその全てを把握することはできませんが、大きく分けて2つのシグナルがあります。
1つ目が、”コンテンツシグナル”です。主に通常のフィード投稿やストーリーズへの投稿への関心度を評価するシグナルです。
2つ目が、”リレーションシップシグナル”です。主にアカウントに対する関心度を評価するシグナルのことです。フォローなどのアクションがリレーションシグナルになります。」
コンテンツシグナルとは
(下記に示すシグナルはあくまで一例です。この他にも多数あるとされています。)
・投稿に対するいいね
・投稿へのコメント
・投稿の保存
・投稿の滞在時間
・複数枚画像を投稿した時に画像を何枚スライドしたか
・タグ付けされているアカウントに飛ぶ
・アカウントプロフィールをタップ
・#を見てもらう
・キャプションの続きを見てもらう
リレーションシグナルは下記のような例があります。
(投稿ではなくアカウントごとに溜まっていく)
・AさんがBさんをフォローしている
・AさんはBさんのストーリーズに反応している
①ホームページ型
ブランドやサービス、プロダクトを紹介する目的のアカウント。「このインスタを見ればサービスのことがわかる!」という点に注力しています。
主に、サービスの説明書的な形で情報発信していることが多くあります。そのため、サービスやブランドのHPで得られる情報と似たような情報を発信しています。
②メディア型
「ググるからタグる」というように、インスタも情報収集ツールとして活用されてきています。その流れに適した形が、メディア型です。
ホームページ型と違って、ノウハウの紹介や〇〇まとめ10選などコンテンツは幅広く、大きくメディア型といっても様々なタイプが存在しています。
③ホームページ型+メディア型
主にメディア型の情報発信が主軸で、ホームページ型的な情報発信を行うアカウントも存在します。
④メディア型→ホームページ型
2つのアカウントを運用する場合に、一方はメディア型で集客を行い、メディア型で集まったユーザーをホームページ型に誘導するようなブランドやサービスも存在します。
1.潜在層を取りたいのか、顕在層を取りたいのか
2.インスタグラムと相性が良いのか
→インスタグラムとの相性は扱う情報が多いことがポイント
メディア型のアカウントは、自社商品に絡めた情報を発信することで、毎日見てもらうタイプのアカウント。たとえばシャンプーブランドであれば、髪の毛に関する情報を定期更新し、そこで自社商品を知ってもらう形です。
一方ホームページ型は、タグ付けされることを目的とするアカウントです。たとえばインフルエンサーが自分の使っているバッグを投稿する際に、タグ付けしてもらうために存在します。ファンはタグづけされたアカウントを見にいき、そこで購買活動をします。ですから、定期的に見てもらう必要はありません。どちらかというと、ブランドに多いのがこちらのパターンです。
たとえばアパレルは、比較的商品数が多く、コーディネートにも幅があるので、ホームページ型でも認知が高まりやすい。しかしコスメは、商品数や利用用途が限られるので、メディア型と相性がいいんです。商品紹介はそこそこに、肌ケアの情報を定期配信してフォロワーを獲得するのが是です。
ストーリーズでは、一方方向の投稿になるだけでなくユーザーからの反応ももらえます。アンケートや自由投稿が可能ですので、ユーザーヒアリングも出来ます。
本来Instagramは、個人が撮った写真を共有し合うアプリ。つまり、“わりとリアルな世界観”が好まれます。こだわりの綺麗な写真よりも、リアルさのある写真の方が親しみやすく、伸びやすい。
たとえばインフルエンサーを利用して顔写真付きの写真を投稿しても、多くの人にとって顔写真を投稿するのはハードルが高く、UGCが増えていくことはありません。また、きらびやかな装飾とともに写真を投稿しても、それを持っている人が少ければ真似しようがない。
結局、自己満足で終わってしまいます。「綺麗な写真だけど、リアリティがある」という絶妙な温度感が大事なんです。
公式感がですぎたらダメだけど、公式感がなさすぎてもダメ。その間を取ると、ファン獲得につながる“共感を生む投稿”になります。
まとめ
フォロワーになる6つのきっかけ
①発見タブ
②ハッシュタグ
③スポットタグ
④タグ付け
⑤いいね
⑥コメント