

僕が勉強しているpaizaラーニングは、paiza転職という転職サイトとくっついているのだが、paiza転職の方で企業からスカウトが来た。

僕のことが超気になるらしい。
うん、気にしてもらってこんなことを言うのも何なのだが、余程人がいないのか。
僕は仕事をもらおうと思っていないので、転職の方のプロフィールには本当のことを書いている、エンジニア職の経験なし、知識は勉強中のPythonのみ、現在無職の30代である。何で今更プログラミングの勉強なんてしているのか、ということについて超気になるかもしれないが、それ以外に気になるところなんてないだろう。

どう考えてもこんな30代の無職は要らん。
しかもこの企業、開発環境にPythonが入っていない、つまり僕の勉強していることは全く求められていない、だったら新卒を雇った方が良いに決まっていると思うのだけれども、ああ、察し・・・、新卒は捕まらなかったのか、と勘ぐってしまうのも仕方のないところであろう。
まあ、そうは言ってもお声を掛けて頂けたのはありがたい、だが断る。だが断るボタンは無いので無視することになってしまうのが大変失礼だと思うが、下手に受けると受かってしまう可能性があるので、丁重に御無視させて頂きたいと存じます。
20代の頃であれば自分が求められていると勘違いして応募してしまったかも知れないが、最早そんな若造ではない、世の中にそんな都合の良い話は無いのである。
さて、勉強の話でもしようかな。

スクレイピングの本を読み始めたのだが、1章で躓いている。というのも、Pythonでのスクレイピングの話をする前に、わかりやすいようにUnixコマンドでのスクレイピングをしてみよう、と始まっているからだ。
いきなりPython以外の話をしないで欲しい、皆さんご存知のUnixコマンドでは、みたいな言い方をされても、そんなものは知らん。前も言ったかもしれないが、この業界は初心者という言葉のレベルがおかしい。この本も初心者~中級者向けになっているのだが、Unixコマンド知ってて当たり前が初心者のレベルなのだろうか。
とりあえず1章は読み飛ばして2章のPythonの話から進めることにしたのだが、今までのところコードを書く練習しかしてこなかったので、環境構築とか出力とかのところがどうにもよくわからない。
これは実際に何かやってみるしかないのだろうと思うのだが、具体的に何をやってみたら良いのかすらよくわからない。このままでは競技プログラマーになってしまう。
まったく、例の企業はこんなレベルの人間の何がどう気になるというのだろうか。











