

Nintendo Switchのゲーム、世界のアソビ大全の実況動画を見ていて気になることがある、チラッと見で明らかに先手必勝っぽいゲームがいくつか入っているような。
必勝法があるゲームはゲームとしてカウントして良いのか?
まあそれは置いといたとしてもだよ。
ちょっとでもこれって必勝法があるのでは、と思ってしまうともうダメだ。別のことをしている途中でも必勝法を考えることで頭がいっぱいになってしまう。
迷惑だからそういうゲームは入れないで欲しい!時間泥棒だ!思考力窃盗罪だ!
昨日気になったゲームは「ヘックス」

六角形のマス目に石を1つずつ置いていき、道を繋げた方が勝ちのゲームらしい。

こうなれば青の勝ちとなる。
これさ、先手必勝だよね。
だってさ、

例えば赤にこう置かれたら、青はどうやっても赤が繋がるのを防げない。
囲碁でいうところのコスミの考え方だ。

こう打たれたら白はどうやっても黒石の連絡を断てない。
それをベースにもう少し考えを進めると、

例えば、こうなったらもう赤の必勝だ。
そして、どうやっても後手番がこれを防ぐ手立てはない。

赤の勝ちだ。さて、先手必勝なのは確定だろう。
せっかくだから、もう少し体系立てておきたい。

先手の必勝系にはタテ型とヨコ型がある。
この2方面を後手番が同時に抑えることは出来ないので防ぎようがないのだ。

例えば赤が真ん中から始めたとき、このどちらかのルートが最短経路だが、これを2つ同時に防ぐことは青がどこに置いたとしても不可能だ。

逆にこのように、必勝ルートがタテ型しか無い位置から始めた場合。

青が1手目でタテのルートを閉じてしまえば、防ぎ切ることが出来る。

この場合、防いだうえに青の勝ちになっている。
では先手はどこから始めれば良いのか。

タテ型とヨコ型のルートが2つとも確保されている位置。
つまり、この9つの何れかに最初に置けば必勝である。
仮によくわかってない先手が変な位置に置いた場合。

後手が正しい位置に置けば必勝となる。これはもう青の勝ちだ。

赤はどうやっても青の連絡を断つことは出来ない。
必勝法があるゲームは分類がゲームじゃなくてパズルだと思うんよね。
またつまらぬことを考えてしまった。
時間を返せ!










