はい、どうもぽんです。
いわずと知れた仮想通貨界の名TA、@henashampさんのTweet。
いつもめっちゃ参考にさせてもらってます。フォロー推奨。
最近Tweet減ってきたと思ったら、ネタかい。
トランプの横顔て・・・。ん・・・?
よく見たらこれは・・・!!
トランプ大統領の横顔すらフィボナッチ数列に当てはまってしまうとはさすが。。
ところでトレードをしている中で、フィボナッチという言葉、よく聞きませんか?
1,1,2,3,5,8,13・・・と数字が並んでいるのが分かると思います。
この規則性を見ると、初めの数字を除いた1つ前の数字と2つ前の数字を足し合わせた数列になっているのが分かります。これをフィボナッチ数列と呼びます。
この規則性は、植物の枝、葉、花の生え方、雪の結晶の構造に至るまで、自然界における現象の多くに自然と当てはまっている神秘の数列なのです。
このフィボナッチ数列をあらわしたカタツムリ状の図、
これもフィボナッチ数列の規則性で成り立つ図となっております。
先ほどのTweetのトランプの画像・・・!
こんなところに着目するとはさすがだぜ・・・。
このフィボナッチ数列ですが、ある数字と次に続く数字の関係を見てみると、どの数字も次に続く数字の0.618倍に収束していくのです。
3÷5=0.6
5÷8=0.625
8÷13=0.614
13÷21=0.619
21÷34=0.618
34÷55=0.618
・・・
また、ある数字と2つ後の数字を比べると、どの数字も2つ後の数字の0.382倍になっているのです。
これらの比率をフィボナッチ比率なんて呼び方をします。
こんな考え方をしたテクニカル分析があります。
そんな馬鹿な・・・。
ぽんも思います。
でも先ほど言ったように花びらの生え方など、人間の思考を超越した何かがこの自然界の現象にはあるのです。
チャートの押し目、戻り目の判断に使用される手法で、フィボナッチ比率をチャート上に表すことを言います。
良く使われるフィボナッチ比率は以下です。
0.618(61.8%)、0.500(50.0%)、0.382(38.2%)
これらをどう使うか、超簡単にざっくりふわっとのだいたいの例で説明します。
この幼稚園児の描いた下降トレンドの場合の図を見てください。
例えば下降トレンドの際に、高値(100%)から安値(0%)へフィボナッチ比率を上図のように当てはめます。
これをみると、しばらく下降トレンドが続きそうですが、下降トレンド中にも必ず戻り目(一時的な上昇)が発生します。
ですので、ここは安全に一時的にな戻り目でショート(売り)を入れたいと思います。これを戻り売りといいます。
どこでどこまで戻す動きをするのか、これをこのフィボナッチのラインをみて予測します。
もしも本当に下降トレンドが継続するのであれば、戻りの動きはフィボナッチラインで止められて反転、再度トレンドを継続することが多いのです。
この図で言うと、50.0をレジスタンスラインとして反発し、0.00のサポートを割り、下降トレンドが継続していることが分かります。
つまり、この50.0が戻り売りの絶好のエントリーポイントだったということが分かります。
ただ、この例では38.2のラインは簡単に割ってしまっていることで分かるように、このラインは絶対ではありません。割ることも重々理解しておき、自分が予測するラインを割ったら即損切りするなど考慮に入れておくことが必要となります。
このまま50.0、61.8のラインを割り続け、トレンド転換の可能性も大いにありえるのです。
ざっくりですが、こんな感じでフィボナッチ比率は使用します。
上昇トレンドの場合は逆に押し目(上昇トレンド中の一時的な下げ)を見極めてエントリーすることができます。
ただ、このフィボナッチ比率というラインはトレードをしている多くの人が意識している。だからこのラインがレジスタンスラインやサポートラインとして機能する可能性が高いというのも事実です。
トレードをしているのは人間です。
人間の心理が多く集まるところ、これを利用したのがフィボナッチによるテクニカル分析です。
なんかいっぱい線引きやがってうぜえなあ!とか思わず、その導入としてこんな感じなんだーってふわっと理解してもらえたら嬉しいです。
フィボナッチリトレースメントは、色々なチャートのインジケータで引くことができると思いますので、色々試してみながら、チャートをみながら自分なりに分析していけばいいと思います。
そして、ぽんは素人です。笑
ほなまた。
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