はい、どうもぽんです。
6/4 21:00〜のALIS AMAの議事をまとめました。
走り書きなので誤字脱字、端折りも多いかと思いますが、参考レベルでお読みいただければと思います。
では、どうぞ。
【主催者(メイン)】安CEO、水澤CMO、石井CTO
Q:ALIS投稿カテゴリ拡大やカテゴリ制限解除の話が良く出ていますが、ALISチームのインタビュー記事などを読むと今のALIS cryptoは今後もそのままで、別のカテゴリは別サイトを立ち上げる意向のように見受けられます。正式サービス以降は、各カテゴリ別に独立したサイトで運営する方針でしょうか?
A:まだ決まっていない。同じサイトで可能であればそうしたい。サイトを分けて特化した方が良いというユーザの声が多ければ検討したい。
Q:ジャンル拡大までに時間がかかると、仮想通貨以外のジャンルで記事を投稿したいと考えていた潜在的なALISユーザーの興味が薄れてしまう可能性があると思います。 ジャンル拡大(&それに伴うジャンル別タブなど)の早期実装予定はありませんか?
A:1、2ヶ月で拡大はない。ただし、closedβの間に1度ジャンル拡大はしたいと考えている。
Q:ワインさんは伊勢谷友介に似てるという噂ですが、真実ですか?
A:激似!!伊勢谷友介がワインさんに似ている。声もイケメン、顔もイケメン、性格も良い。
Q:現在だと記事を書き、ALISトークン配布の仕組みだと思います。これだと直ぐに売れないものの、売り圧が圧倒的に多く、価格が下落していくと思われます。 今後の展開として、トークンの流動性を高めるためにも、消費するシステム作りが必要に感じます。 今、ALISグッズを購入できるように開発されていると思いますが、それだけの消費では十分ではないと思います。 そこも踏まえた上で今後のトークン流動性を高めるための意見をお聞かせ頂けると幸いです。
A:ALIS内外でトークンを使うことを拡充したい。ただし前提としておきたいのは、トークンの価値と価格は別だと考えている。価値を上げるという前提で話すのであれば、投げ銭などを用いてトークンを消費する仕組みをメディアなどの外部に広め、高めていくことを考えて入る。
Q:Steemitは記事で得るトークンを区別し、すぐに売れない仕組みを構築することでトークン価値を落とさないように設計されていると思います。 記事投稿の報酬で得たトークンは大きな売り圧力となると、β版リリース直後話題になっておりましたが、「トークンの価値」という点についてはどのようにお考えでしょうか。
A:トークン価値とは、サービス外のトークンの流動性と、多くの人がトークンを持っているというネットワーク性があると考えている。ネットワーク性の向上はいいねや記事を書くことでトークンを買わなくても自然に拡大していく。サービス外の流動性の向上は外で使える仕組みや投げ銭を考えている。
また、トークン価値ではなく、トークン価格を上げることについては簡単であるが、市場操作などのダークサイドに陥りやすい手法に偏ってしまうため、今の所あまり重要視したくないと考えている。あくまでも価値を上げれば価値がついてくると考えている。
Q:皆さんの仮想通貨ポートフォリオを教えてください。
A:今となってはもう言えない。ただ、イーサリアムの技術についてはみんな信じており、そこにはベットしているといえる。(中略:熱の入ったETH語り)みんなもイーサリアム持ってるよね??
Q:メディアに出始めてるALISチームですが、今後どのようにマーケティングを進めていくのでしょうか? リリースするまでは、大々的にはマーケティングはしないということでしょうか? 現状では、数あるICOの一つとして埋もれてる気もします。 (マーケティング理論等に関しては、さっぱりわかりませんが笑)
A:お金をかけたキャンペーンなどのマーケティングはユーザを急激に増やすタイミングで考えている。具体的にはオリンピック前までにはしたいと考えている。コストをかけて急速にユーザを増やすのはALISにとって一世一代の勝負なので、その前までに使ってくれているユーザが離れられなくなるような仕組みを構築しなければいけない。また、ALISチームがトークンの保有率が50%は持ちすぎたと言われることがあるが、その内35%は開発とマーケティングで使用する予定で、今後はリファラルなどの仕組みも考えている。
また、コミュニティの中で、ALISに触れたからこそALISを大きくしたいというような熱意のある人を育てることも重要と考えており、今はそこに注力している。
Q:1.この記事はすごい!と思われたものがあれば、AMAに参加された運営の方の個人的な感想が聞きたいです 2.今のランキングの上位記事に対する率直な感想を聞きたいです。今の上位に入る記事は面白さや共感できるという「感情」の部分の評価が大きいように思います。一方で仮想通貨について真面目に書いてる記事が埋もれてるのが悲しいです
A:今までブログを書いたことがない人が書いた記事や、今まで書かれていなかったような記事が面白い。ALISのβ版のリテンションの分析の記事が、ALISチームからの提示より先に出ていたのは驚いた。
良い記事にもかかわらず埋もれているという点については、今はまだ検証できていない部分であり、将来的にはなんとかしたいと考えている。
Q:β版において仮想通貨にジャンルを絞ったのは、精度の高い検証を行うためといった説明が以前あったかと思います。(ニュアンスが違ったらすいません)現在投稿されている記事で、どういった検証がなされているのか聞いてみたいです。
A:まずはブログ三日坊主だった方がALISで書き続けられるかどうかを検証している。今はソーシャルメディアだが、将来的にはそうでなくてもよい。将来的な目的はあくまでも信頼や信用の可視化をあり、信頼や信用の向上はアウトプットを積み上げ、フィードバックをもらうということが必要であるが、現状の検証はその点については良い方向で進んでいると考えている。
Q:良記事で人気記事上位にランクしても、半日以内にランクが下がって埋もれてしまいます。ブログ記事はストックとしての値打ちもおおいにあると思いますが、今のALISの仕組みはツイッターみたいにフローが中心のように思います。一旦話題になった良記事が、その後も長く読まれるような工夫を考えておられるでしょうか?
A:検索やタグ機能がないと解決しないため、開発の優先度を高めて動いている。
Q:STEEMと比べて時価総額が極端に低いのは何が原因だと思いますか?将来的にSTEEMを超える自信はありますか?
A:極端に低いのはALISはまだ始まってもいないβ版だということもあるが、価格という意味で捉えると、純粋にユーザ数が圧倒的に違うという点がある。また、STEEMについてはスマートトークなど、STEEMを消費するサービスを進めているため、差が出ていると考えられる。将来的には超えていきたいと思う。
Q:オープンβ版と正式版リリースの違いとそれぞれのリリース時期を教えて欲しい。カテゴリ拡大が正式版リリースなのですか?
A:具体的な時期はあえて置かないようにしている。オープンβ版は自由にユーザが登録できる状態、正式版は機能が全て充足した状態と考える。ただし、時期は確約できず、なるべく頑張るとしか現状は言えない。確約しないことについては、マーケティング面についてもでもあり、具体的に時期を指定して公表してしまうと、投機の対象となってしまう恐れがあることからあえて具体的に示していない。
Q:新卒採用はありますか。
A:すでに新卒採用を1名しており、優秀なエンジニアに関しては新卒・中途関係なく採用したいと考えている。
Q:ALISの考える信頼のかたちとは?
A:損得なしに信用できること。自分が納得できること。また、明らかな嘘や誤報についてはフィルターで除外するレイヤの話だと考えているが、問題のない記事についての信頼できる記事については、個々人の主観によるものであり、納得できるものであるかどうかだと考える。
Q:なぜこのタイミングでAMAしようと思ったのですか?
A:もともとする予定ではあったが、先日、非公式のDiscordで参加したときに、こういうのいいよねとなり、AMAを早く実施しよう思ったため。
Q:現在の参加者はβテスト応募者ということもあり、「ALIS関連の記事」が上位に目立っています。今後、他のカテゴリの記事を開放した際は、全カテゴリ共通で人気記事を上位に表示させるのでしょうか。「信頼のできる記事」であってもニッチなカテゴリの記事であれば埋もれてしまう可能性が高いと考えますがどのようにお考えでしょうか。
A:カテゴリが増えた時にどうするかは、そのタイミングで知恵を絞ろうと考えている。今は具体的には検討する段階ではない。
Q:現在は、仮想通貨しかないβ版ですが、今後他分野に展開して行く際にジャンル毎に区別されるのでしょうか? また、ジャンルが区別するのであれば、どのようなジャンルが増えるのでしょうか? 投稿者によっては、得手不得手があるのでジャンルを多くした方が投稿記事が集まりやすいと思います。それに伴い、検証結果も精度がますのでは⁈
A:あくまでもジャンルは区別せず自由に書いてもらって、タグで判別するような仕組みを構築したいと考えている。
Q:現在、投稿されている上位記事だと一概にも良記事とは言い難いと思います。 私も分析記事を書いていますが、Twitterのフォロワー数といいね数は、一定の相関があるように思います。 その場合、良い記事ではなく、人気な人程いいねが押されて、記事の内容は関係ないように思えます。 この辺りをどう検証していくのか、教えて頂きたい。
A:今の検証は、三日坊主・初心者が書き続けられるかということに絞っているので、その辺りは検証していない。ただ、Twitterのフォロワー数との相関は出てしかるべきであると考えている。インフルエンサーは良い情報を発信し続けているからインフルエンサーとなっているため、その記事にいいねが集まるのはしかるべきである。ただし、お金でフォロワーを集めたアカウントなどをはじけるような仕組みは考える必要があるかもしれない。
Q:今回のAMAにあたり、Liveで聞かない方もいると思います。 是非、録音して後日公開も希望します。
A:録音している。
Q:SteemitとALISの違い、それぞれの優位性について、記事やツイートでよく見かけることがありますが、Steemitとの差別化はどこにあるとお考えでしょうか。
A:公式の記事でいくつか書いている。また、技術的な面でも違いは大きくある。プラットフォームとして、STEEMは独自チェーン、ALISはETHチェーン上で構築している。海外では、ETHに乗っているというだけで大きな将来性があると言われている。マーケティングについても、ALISは日本で集中してフォーカスし 、海外に出ていくが、STEEMは初めから海外志向となっている。ALISは海外に出るときにJAPANプレミアムをどこまで活かせるかが鍵。
Q:検索機能やタグ機能は実装をお考えとのことですが、コメント機能を実装しない点については、どのようなお考えなのでしょうか。あくまでも情報発信・情報収集のコンテンツ。という一方向のポリシーということでしょうか。 ALISコミュニティの性質上、双方向のやり取りを望む声も多そうですがどのようにお考えでしょうか。
A:コメント機能は今ないだけで、将来的な実装は考えている。ただし、ソーシャルメディアの失敗例(mixiの足跡機能による交流の悪化)などを注視しながら開発しようと考えている。ALISコミュニティの性質上、双方向のやり取りを望む声が多いというのはその通りで、どう仕組みを構築していくか検討している。
Q:ALISには記事内の広告は掲載しないでしょうが、今後も商業アカウントなど他の形でも一切広告を入れないおつもりでしょうか? 個人的にはALISプラットフォーム自体がある程度のお金を稼ぐことが必要と考えており、その一つの方法として、ALISの信頼を損なわない形での広告は有用な手段かとも思っているのですが。
A:"Cool"、"ALISならでは"の広告であればしたいと考えている。先ほど話した大々的な発信のタイミングでは広告を打つことを考えている。コミュニティのメンバーが気持ち悪さを感じない広告であればむしろ前向きで検討している。
Q:ALISの信頼性可視化ロジックについて、現時点で変更が必要かもしれない、と感じている点などありますか?
A:今からやっていく必要があると感じている。
Q:初歩的な話ですが、未婚/結婚歴について教えてください。
A:半分未婚。している人も歴は1年、2年。
Q:非公式イベントが東京以外のどこかで開催される場合、ALIS運営は現地に足を運ぶ事は可能ですか?
A:可能。むしろ呼んでほしい。
Q:以前ICO規制に関しては、国から意見を求められていると言われていましたが、今後ICO規制の制度化についてお話しでいただけると幸いです。 海外は、ICOの制度化し始めていますが、日本が取り残されてしまうのでは?
A:日本は今まずい状況だと感じている。海外はうまく規制しているか、規制せずにチャレンジしているが、日本はチャレンジを阻止する規制が多く、圧倒的にプロジェクトが少ない。昨日行ったロシアではプロジェクトが大量にあり、日本ではできないようなプロジェクトが多く発生しており、このままいくと日本はかなり危うい状況だと感じている。言えないことがいっぱいある…。一つだけいうと、海外から見ると日本は完全に遅れをとっている。
Q:ALISに登録してなくても、いいね押せる仕様にはしないでしょうか?
A:シンプルにするという意味でも今はするつもりはない。
Q:「いいね」の報酬として、今後もずっと$ALISをユーザーに配布し続けると、いつか御社が保有している$ALISはなくなってしまうんじゃないかと心配しているのですが、そのことについて現在見当されている対応案などはありますか?
A:WhitePaperにもあるが、新規で発行した分を配布している。3年間は少なくともなくなることはない。
Q:これから評価システムの穴を突いた問題が多々発生するかと思いますが、その実例をコミュニティのロールプレイによって得ることをどう思いますか。(例:組織的ないいねの集中で、人気記事上位に押し上げる等)
A:有りだとは考える。いたちごっこにならざるを得ないので発生・対策を繰り返すことになる。
Q:主観ですがALISについての言及やALISでの投稿が少ないアンバサダーも一部おられて残念なのですが、運営としてはどのように感じておられますか?
A:裏で動いていただいているアンバサダーの方も多い。ソーシャルの場で認知させるための役割と、裏で企画を立ち上げている方や議論をしている人もいる。ファウンダーから見ると、アンバサダーで動いていない人は一人もいない。見えにくいか見えやすいかの違いである。
Q:「まあALISは俺が作ったようなもんだよ実際」、となるように、今ユーザーに求めることはなんですか?
A:サービスを使っていただくということ。ALISを経済圏と捉えてそれを広めていくこと。
Q:β版の稼働にあたって実際の結果とβ版前に仮説していたことで異なることやそれを踏まえて今後の予定に変更があったか教えて頂きたいです。
A:狙い以上に仮説通りであった。
Q:コミュニティ形成のため、運営の方がファン拡大のイベントを主催する予定などありますか?
A:ある。フットサルやダーツくらいライトなものでもしたいくらいの気持ちである。
Q:まだ記事に画像をアップするとエラーとなるのですが、対応予定はありますか? 致命的な問題だと思うので対応いただけると嬉しいです。 もしくは対応予定が無いのであれば無いと言っていただけたほうがすっきりします。
A:ただいま修正中である。
Q:今後国内で仮想通貨交換業の資格を取る予定はありますか? 予定がある場合既に進んでいますか?
A:今の所、意志を持って取っていない。2000万円程度のコストと金融庁の監視下におかれるということが要因であり、取ってしまうと国内ベンチャーは稼働できなくなる。ただし、国内の情勢的に取らないと国内の取引所上場は難しいというようなことになってくれば考えざるを得ないかもしれない。
お金だけのことを考えると取った方が良いのだが(交換業を持っている企業というだけで数十億で企業が売れる)、本気で良いものを作りたい考えからできるだけそうはしないつもりである。
Q:人気記事とそれ以外とのいいねの偏りが激しいです。おそらく人気記事になりそうな記事にいいねをすると報酬が多くもらえるような気がしていいねを押している人も多いと考えています。 このように人気記事になりそうな記事にいいねをするといいね報酬が多くもらえるなど差はありますでしょうか?
A:多くのいいねがつく記事にいいねをした方が報酬が多くつくという設計。いいねの重みについても、ユーザごとに設けたいと考えている。
Q:ALISのトレロによると、半年ほどで日本の取引所上場を目指す記載があります。 日本の取引所上場は中々難しいところだと思いますが、目処は立っているのでしょうか?
A:リリースと同じく、投機を避けるため具体的には発信できないが、最善を尽くしている。
Q:エンジニアの人数、内製か外注か教えてください。(皆さんフルタイムですか?) ・そのエンジニアの役割と割合を教えてください ex フロント、バックエンド、BC ・作り始めてビジネス検討と開発だとどちらが大変ですか? ・開発はどんな風に進めていますか? ・BC部分のコードをgithubで公開する予定はありますか?
A:内製、外注どちらも使用している。githubでも公開しようと考えている。
Q:先日のSmeemitミートアップに参加してみて、感想はありますか?
A:Nedを日本のコミュニティに呼んだことはすごかった(海外から見れば日本はあえて今来なくても良い国)。ただ、打ち上げには来なかったので、来てもらい日本の良さをアピールしたかった。
■以下、リアルタイムの質疑(雑談・ネタのような質疑は省いてます。また、記述を端折って書いています。)
Q:正式リリース=海外ユーザ受け入れか。
A:そうではないと考えている。簡単にALISを英語化してリリースという訳にはいかない。できればアジアを攻めていきたい。
Q:ALIS社内の雰囲気は。楽しい?殺し合いしそうな雰囲気?
A:緩急が付いている。必要な殺し合いはするが、無駄な殺し合いはしない。
Q:ALISチームがお互いをどんな風に信頼しているのか。
A:人づてで集まったチームなので、お互いの信頼は厚いと考える。
Q:エンジニアの採用については、どんな方をチームに入れる予定ですか。
A:センスのある方。
Q:仕事は休んでいますか。
A:新卒は労働基準法の範囲で休んでいる。ファウンダーは死ぬまで働いても大丈夫です。楽しければOK。
今後は英語でのAMAで海外ユーザの意見を聞いたり、アジェンダを決めてのフリーディスカッションなど色々と企画していきたいとのことなので、今後のALISチームの動きにも期待しましょう!
ぽんは今回のAMAを聞いて、ALIS運営の"信頼"の構築がさらに積み上がったと感じました!
決してお金儲けのためだけじゃない、その熱量に期待しております!
ほなまた。
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⇒分析や考察の記事を多くあげています。やや長文が多いです。笑
⇒どなたでもフォロー・コメントお待ちしております!