こんにちは。ぴゅーぱです。
先日ALISの初回報酬が配布され、大いに盛り上がりました。
今日は仮想通貨小話として「仮想通貨とピザ」の話をします。
突然ですが、ALISがSNSのプラットフォームを作ろうとしたきっかけはご存知ですか?
ALISのWPにはこのように書いてあります。
我々のストーリーは、プロジェクトメンバーである Sota Ishii が数枚の旅⾏の写真を STEEM に掲載 (https://steemit.com/japanese/@sot528/1-south-america-tour-no-1) したことから始まる。
なんとその記事はわずか⼀⽇で$30 近くの評価を得ることができ、我々は無事そのお⾦を使ってドミノ ピザの最⾼級ピザを堪能することができた。
我々は強烈な衝撃を受けるとともになぜこのような仕組みが実現出来ているのかを知りたくなり、徹底的 にSTEEMを調べ上げた。そしてSTEEMを調べれば調べるほどその素晴らしさを知ることになった。
ALISチームがSteemitを通して報酬を受け取ってピザを食ったのか~ おいしそうだな~
忘れちゃいませんか?人類史上初の「仮想通貨でのお買い物」のことを。
知らない人もいるかもしれませんので、簡単に説明しておきます。
今や仮想通貨払いを受け付けている店舗も数多く存在しますが、ビットコイン黎明期にそんなものは存在しません。
ビットコイン誕生から約1年がたった2010年5月22日。ビットコインを利用して初めての決済がおこなわれます。
とあるプログラマーA氏が掲示板上で呼びかけ、10,000 BTCを支払うことでピザの代理購入を依頼しました。別のプログラマーB氏がこれに応じ、2枚のピザをピザ屋に注文してA氏の家に配達依頼をします。A氏からB氏に10,000 BTCが送金され、無事取引完了。
直接ピザ屋が仮想通貨決済を受け入れたわけではありませんが、事実上初めてのビットコインでの物品購入が行われた瞬間でした。現在のレート1 BTC=\ 1,000,000とするとピザ1枚は50億円。さぞかしうまいピザだったことでしょう。
これにちなんで毎年5月22日はBitcoin Pizza Dayとされています。
つまりそういうことです。
石井氏もSteemitを通して報酬を受け取ったことと仮想通貨を最初に通貨として利用したことを照らし合わせたのでしょう。
そして数年の時を超えてあのときの感動を共有したのかもしれません。
善は急げ。OKグーグルと相棒に呼び掛けてその辺にあったなんだかおしゃれっぽーいピザ屋に入ったその時、私は思い知りました。
世の中はゴールデンウィークの真っただ中。
カップルでパスタを楽しんだり、女子会の最中だったり。
そりゃそうです。ビットコイン最初の取引者も石井氏も宅配ピザ食ったんじゃん。
なにいきなり店きてんだよ。
店員も「1名っすかw」って顔してるけどまあいいでしょう。とりあえず注文します。
まずはフライドチキンとビールが到着。
熱くて口の中をやけどしました。
そのあとマルゲリータピザが運ばれてきます。
ALISの報酬はまだ引き出せないので普通に手持ちの現金で会計しましたけどね。
こうして私もビットコインの最初の取引者たちやALISチームと同じようにブロックチェーン技術の生み出す世界に大きな感動を味わったのでした。
めでたしめでたし。
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